基本情報
「いなぎめぐみの里山」のイベントに参加してみよう!
2019.12.18
いなぎめぐみの里山では、年間40ほどのイベントが開催されています。カタログに入っている週刊WITH YOUや、ホームページのイベントページからご参加ください!
駅から15分
いなぎめぐみの里山は京王線の稲城駅から歩いて約15分。
住宅街を過ぎると徐々に坂道が急になり、左右から木々が生い茂るでこぼこ道に入ります。
左に入る道と小屋が里山の受付です。
持ち物
・水道がないため、お飲み物は必ずご⽤意ください
・お手拭き又はウエットティッシュ
・軍手(収穫体験などで使います)
・ゴミ袋(ゴミはすべて持ち帰り)
・エコバック(野菜の持ち帰りがある場合)
・必要に応じて、暑さ・寒さ対策グッズ、虫除け、雨具、着替え、タオル、帽子など
注意すること
・里山の手前の住宅街では、車の通行の妨げにならないようにする、声を控えるなど住人の方に配慮をお願いします。
・企画の途中で体調不良やケガをしたときは、すぐにスタッフに声をお掛けください。
・企画中はスタッフの指示に従い、指定された場所以外に立ち入ることはお控えください。
・写真やビデオの撮影をして、企画の主催者、およびパルシステム東京の広報に使用させていただくことがあります。写真に写りたくない方は当日スタッフにお申し出ください。
服装など
・舗装されていない山道を歩きます。
汚れてもいい動きやすい服装、歩きやすい靴でお越しください。
・蜂がいるため黒い服、香水や甘い匂いは避けることをおすすめします。
・ベビーカーは里山入口に置くことが可能ですが、里山内での通行は困難です。
里山の「水」事情
いなぎめぐみの里山には水道がありません。
水は、タンクやペットボトルに入れて里山まで持ってきています。
トイレで流す水もタンクで持ってきたものを使っています。
そのため、手洗い用の水などに使える水は限られています。
都市と自然をつなぐ
「いなぎめぐみの里山」は、生活協同組合パルシステム東京が「農と緑の創生」をキーワードに、地域社会との交流も含め、生協組合員が参加できる「場(農と里山体験ゾーン)」として2004年に開設しました。
「いなぎめぐみの里山」という名称は組合員の公募によって名づけられたもので、毎年40以上のイベントに組合員が参加しています。
2018年3月には、所有する土地のうち約2.1haの山林が稲城市の「自然環境保全地域」に指定されました。
「里山」の「山」は「森林」を指します。
「里山」の「里」は、自然に対して「人の住むところ」、都市に対して「田舎」を意味し、「自然と都市の中間」のことを指します。
開設に至る経緯と目標
農と緑の里山体験ゾーンへの参加を通じ、組合員が「農と緑や環境・自然」を体験し、新しいくらし方の学びをひろげます。
家族ぐるみの参加に光をあて、新たな組合員参加を広げます。
里山活動を通して、地域社会(稲城市民や市内農業者)との交流・環境保全・地域循環の大切さをひろげ、循環型の地域活性化と生活協同組合パルシステム東京の認知向上をはかります。
新たな事業創出の可能性を追求します。
稲城市にある「いなぎめぐみの里山」は、約40年ぶりに人の手が入れられました。
「生活協同組合パルシステム東京食と農事業化計画(案)02~04年度」に掲げる「東京ないし近郊での『環境や食の安全配慮の参加型農園』と参加のネットワーク化」の具体化として「都市近郊の地域循環・参加型農園」の一つとして取り組んでいます。
農作業の体験や作物生産や癒しの空間として、たくさんの人とのつながりのもと、都市農業新興の新しい姿を追求します。