【明日への種まき】「人の役に立ちたい」、でも「どんな活動があるか、 どう見つけるのかわからない…」。ホームページの 「連携団体のボランティア情報」で、活動紹介中
子ども食堂やフードパントリーでのボランティア活動 仲間もでき、私の居場所になっていました
取材したのは、『コミュニティカフェみんかふぇ』(葛飾区)。カフェの営業とともに、月3回の「みんかふぇ子ども食堂」、月2回のフードパントリー(食材配付)などでボランティアが活躍しています。
山内さんは、1年前、「転居してきたこのまちで子ども食堂を手伝いたい」と検索。調理ボランティアをはじめたそうです。「まちなかで遊ぶ子どもたちに関心がもてるようになったのは、ボランティアのおかげかな?」と話します。シニア世代の浜田さんは、「シニアになると同年代の人としか話せなくなりがち…。ここで若い方とも友だち同士の会話ができるのはうれしいものです」と、ボランティアで楽しみながら自分の世界を広げています。
フードパントリーで食材の陳列や配付を担当する倉澤さんも、ボランティアの常連。カフェの営業でも活躍しています。「仕事で海外に行くたびにいきいきとボランティア活動をする市民の姿を見て、定年後はボランティアをと思っていました。関心のある単語、‟子ども食堂”+‟インターナショナル”で検索し、『みんかふぇ』がヒット。ここは外国から来た人も利用しているので、いろんな文化にふれられて楽しいです。同じ思いの仲間もできたこの場所は、自分にとって大事な居場所です」と話します。
パルシステム東京では、『みんかふぇ』などの関連団体への食材提供を行っています。また、地域の組合員と団体がつながるように、団体内容やボランティア募集情報をホームページで配信中。たくさんの組合員の参加を期待しています。
取材は2024年5月14日現在
◤活動紹介◢ 『コミュニティカフェ みんかふぇ』フードパントリー活動