活動レポート

短歌で気持ちを話してみよう~初めてでも下手でも気にせずに~

子育て個育てワークショップ

子育て個育てワークショップ

パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として2024年10月14日(月・祝)に、武蔵野商工会議所(吉祥寺駅)で「短歌で気持ちを話してみよう」を開催し、8名参加しました。

今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。

*子育て個育てワークショップとは⇒  ★こちらをクリックしてください。

吉祥寺でワークショップを行うために、武蔵野商工会議所を会場に選びましたが、20名収容の会場では小さい事を知りました。
申し込んだ8名が欠けることなく5分前には全員揃い、始めることが出来ました。
事務局が用意してくださった「お芋のカステラ」をいただきながらホッと気持ちを巡らすことが出来たワークショップでした。

 

身のまわり範囲50センチのエピソードを浮かべて短歌を作りましょう

初めて短歌を詠みますという割には、5首も並べて書き出していたり、考える時間を20分とっていましたが、早々に清書していたりと、出来ない人がいるのではと心配することもなく皆さんの歌を聞かせていただく次の段階に進むことが出来ました。
「どうですか?皆さん出来たようですが、次に進みますね」のファシリテーター間のやり取りもあり、2グループが同時進行することが出来ました。
参加者の歌の内容を聞き、もっと上手くなりたい方や継続して続けたい願望から短歌会に入っている方からいろいろ話を聞く機会も持つことが出来ました。

全員に歌を詠んでいただき今日の感想を話していただきました

参加者全員がご自分の歌を詠み、その歌のエピソードを話していただきました。
どんな気持ちで日常の一部を切り取ることが出来るのか、人それぞれに捉え方や感じ方が違うのが面白かったです。
自分の声を聞き、また人の声を聞くことで自分自身と向き合い、気づきや腑に落ちることを体験していただいたけたと思います。

振り返りシートからの抜粋

・それぞれに興味のある分野が違っていて、それを捉える感性も人それぞれなので、とても楽しかったです。
・日頃歌をよんでみたいという気持ちがあっても機会がありませんでした。よい経験になりました。何よりも歌をもとに自分の気持ちを話せたこともよかったです。
・前回も楽しかったですが、今日もとても楽しかったです!毎日たくさんのことを感じているのですが、それをスケッチするみたいに短歌で描きとめるのはいいですね。

 

 

次回は1月に開催します。短歌を通して今の気持ちを話してみませんか?
 話すことや聞くことで自分自身と向き合う時間を味わっていただきたいと思います。
 気楽にご参加ください。お待ちしております。

報告 くるみ 
担当ファシリテーター  ワッカ くるみ