お知らせ
2016年度「福島支援カンパ」 937万6,134円を6団体へ
2017.4.20
「福島支援カンパ」へのご協力ありがとうございました。
2017年2月20日~3月17日の期間、パルシステム東京で取り組んだ「福島支援カンパ」には、組合員の皆さんから837万6,134円のカンパ金が寄せられました。
パルシステム東京の「城南信用金庫ボランティア預金」の利息(100万円)と合わせ、937万6,134円を下記6団体へ贈呈します。
カンパ贈呈団体 | 贈呈額 |
いわき放射能市民測定室 たらちね |
2,089,067円 |
沖縄・球美の里 |
1,405,408円 |
子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト |
1,425,769円 |
ハートフルハート未来をはぐくむ会 |
1,329,516円 |
ふよう土2100 |
1,787,105円 |
まつもと子ども留学基金 |
1,339,269円 |
合計 |
9,376,134円 |
震災から6年。多くの不安を残したまま次々と打ち切られてゆく政府の支援…。
だからこそパルシステム東京は今後も、被災地に想いを寄せ、福島の子どもたちを支える活動を応援していきます。みなさまのご理解とご協力をお願いします。
2016年度福島支援カンパ贈呈先 6つの団体からのメッセージ
甲状腺検診を行い、保護者の不安を軽減
子どもの甲状腺ガンなどの健康被害が心配な福島。今も生活環境は改善されないままです。子どもの健康を守り、成長と未来を守るため、放射能測定・甲状腺検診・たらちねクリニック(2017年内開所予定)の活動に尽力します。 |
放射能の影響を軽減させる、保養活動
赤ちゃんや小さな子どもたちの歓声が、久米島の豊かな自然の中にこだましています。放射能から離れた時間をすごすために、この環境が長く続けられますよう、組合員のみなさま、今後も見守り応援してください。 |
生活圏の放射線量調査と情報発信
中学生向けの放射能に関する学習会の開催、放射線からの防護をサポートする情報誌『こどけん通信』の発行などに取り組んでいます。カンパ金は、通学路などの放射線量測定(測定マップは通信に掲載)でも使わせていただきます。 |
親子のストレス緩和や、地域の支え合いをサポート
臨床心理士・保育士・看護師などの専門職の団体です。親子のふれあいを大切にした遊びと語り合いの独自プログラムで、親子のストレス緩和と、低線量汚染下での子育て中の親同士の支え合いをサポートします。 |
被災地の障がい児のケアと、親たちの支援活動
障がいのある子どもたちは被災地で身を潜めて暮らしています。行政支援も届きにくく、親たちは深い悩みを抱えています。知的障がい児が安心して過ごせる環境を提供するとともに、親たちへの支えも担っています。 |
放射能の心配のない生活を子どもたちに提供
設立して3年目になりました。いつも応援ありがとうございます。いただいたカンパ金は、子どもたちが暮らす寮の整備費用などに活用させていただいています。これからも、子どもたちの未来に向かって、いっしょに大切な命を守っていきましょう。 |
※写真はそれぞれ各団体提供