基本情報
幻のもち米「越のふく福」おすすめレシピ!
2024.12.24
ふくよかな食感と気品ある香り「越のふく福」
「越のふく福」は、上越市吉川地区に大正時代から残る伝統品種のもち米で、こしと柔らかさを兼ね備えたふくよかなかみごたえとうまみ、気品ある香りが特徴です。
一般の栽培基準より化学肥料は9割、農薬は8割削減する「永田農法」を採用し、環境に配慮し生産しています。
中山間地域の棚田のため、草取りなど膨大な労力がかかりますが、ファームみなもと生産者の山本秀一さんと中村昭一さんが「おいしさと健康につながる」との信念で栽培しました。
今回は、こだわりの「越のふく福」を用いた、生産者おすすめレシピ3選をご紹介します。
とうもろこしのおこわ(炊飯器)
とうもろこしともち米の甘さがじんわりと広がっていきます。炊飯器で手軽に美味しいおこわが作れます。
【材料】(お茶碗約5杯分)
・もち米…2合
・コーン缶…1缶
・お酒…大さじ1
・塩…ひとつまみ
【手順】(お茶碗約5杯分)
① もち米は水で洗い、水気を切っておきます。コーン缶も汁気を切ってお
きます。
★もち米の水気をしっかりきっておくのが、炊飯器で上手に炊き上げる
コツです。
② 炊飯器の内窯に水気を切ったもち米、コーン、酒、塩、を入れます。
最後に、自宅の炊飯器のおこわ用目盛りまで水を加え、「おこわの設定」
で炊きま す。
③ 炊き上がったら、全体をざっくり混ぜ、完成です!
おはぎ(炊飯器)
上越市吉川地区のみで栽培されている「越後の青大豆」を使用したきな粉です。甘味と香りが強いので砂糖を使用していません。
【材料】
・もち米…2合
・青大豆きな粉(きな粉)…150g
【手順】(全16個分)
① もち米は水でよく洗い、水をよく切っておきます。
★もち米の水気をしっかりきっておくのが、炊飯器で上手に炊き上げる
コツです。
② 炊飯器の内窯に水気を切ったもち米を入れ、自宅の炊飯器のおこわ用目
盛りまで水 を加えます。最後に、「おこわの設定」で炊きます。
③ 炊き上がったら、ボウルにあけ、軽く粗熱を取りながらしゃもじにもち
米を潰して いきます。少々粒が残る程度潰したら、俵型に丸めていきま
す。青大豆きな粉(きな粉)をまぶしたら完成です!
お赤飯(炊飯器)
忙しい時におすすめ!
炊飯器を使用して手軽に作るレシピを紹介!
蒸し器より炊飯器で作ることによって柔らかく仕上がります。
【材料】(お茶碗約5杯分)
・もち米…2合
・小豆… 50g
【手順】(お茶碗約5杯分)
① もち米と小豆は水で洗って、水気を切っておきます。
鍋に小豆と水400㎖を入れ、中火にかけます。沸いたら火を弱火にして
15分間、 小豆をゆでます。ゆでたささげ(小豆)はざるにあげ、煮汁は
取り置きます。こ の煮汁は赤飯の色付けで使用します。
★もち米を洗った後は、水気をしっかりきっておくのが、炊飯器で上手
に炊き上げ るコツです。
★お豆を煮る際は目を離さないように!
★取り置いた煮汁はお玉で数回すくいながらさますと酸素に触れること
で色が鮮や かになります。
② 再度小豆を鍋に戻し、かぶるくらいの水を入れ、火にかけます。
煮立ったら弱火 にし、15分ゆでます。
★小豆は、食べて歯ごたえが残る程度がゆでることが目安です。
③ 炊飯器の内釜にもち米を入れ、自宅の炊飯器のおこわの目盛りまで粗熱
を取った ①の煮汁を加えます。煮汁が足りない場合は、水を加えてくだ
さい。最後に小豆 をのせて、「おこわの設定」で炊きます。
④ 炊き上がったら、全体をざっくり混ぜます。最後に、お好みでごま塩を
ふり完成 です!
~産地豆知識~
新潟県上越市では、「ささげ」をよく使用します。小豆と比べ、煮ても割れにくく、食感もしっかりとしているのが特徴です。かつての歴史では、煮崩れしたあずきの様子が切腹を連想させるということから、お祝いの席でいただくお赤飯には、ささげを使うようになったともいわれているんですよ。小豆と同様の手順で調理できます!この機械にぜひ!
「越のふく福」の取り扱いは東京限定!
「越のふく福」商品概要
【規 格】450g
【お届け温度帯】常温
※商品取り扱いはパルシステム東京のみ。生協は加入して利用いただけます。
~食べた方の声~
・冷めても、甘みや香りがしっかりあって、今まで食べた中で最も美味しく感じた。
・超のふく福を普通のお米に入れて炊きましたが、とても美味しく食感を楽しめました。