SNSでママ友のキラキラ投稿を見るとちょっとヘコみます～ハートでコミュニケーション～

相談者のＴさんは、「ママ友も子どももおしゃれで、手のこんだお弁当まで…。有名人のＳＮＳなら気にならないのに、知り合いのキラキラ投稿には、落ち込んでしまう」と言います。

身近な人だからこそ、「私、がんばっていないのかな？」「うちは余裕がなくてムリ！」「いいね！を押すのを迷う…」などと、自分のくらしと比べて、気持ちがざわついてしまう。そんな人も多いのでは？
　Tさんはふだん、どんな投稿を楽しみにＳＮＳを開いているのでしょう？　「育児情報やおいしいレシピを知りたい」のだそうです。ＳＮＳの使い道はいろいろだけれど、できれば気分を上げるものにしたいですね。自分が見て心地よい投稿だけを見るようにするなどの工夫をしてみてはどうでしょう？

さて、熱心な投稿を続ける人たちは、どんな気持ちでいるのでしょう？　「たくさんの“いいね“がうれしい」「今の瞬間をアルバムのように残したい」「昔の仲間とつながるきっかけにしている」などと、世代を問わず、自分自身が楽しむために投稿する人が多いようです。
　一方で、今は若者を中心に“映えない”、飾らない日常だけを投稿するＳＮＳが流行中。「自分がつながりたいと思っている友だち限定で交流したい」「ＳＮＳに疲れず、気軽に楽しみたい」と感じる人も増えているのですね。
　情報は見るだけでけっこう消耗するもの。とくに疲れているときには、ほかの人の投稿がまぶしすぎると感じるのは自然なことです。そんなときは、使用時間を減らすのもひとつですね。