私たちの取り組み

一人ひとりの「選ぶ」「買う」という行動が社会をつくっています。パルシステムがお届けする「ほんもの」の商品を選ぶことは、社会を変える力になります。

作る人と食べる人が交流することで「本当の顔のみえる関係」を作ること。それがパルシステム東京の産地交流です。

安全にこだわった食品をお届けするため、独自の基準を設けています。化学合成農薬をできるだけ使わずに育てた野菜、健康を第一に考えて飼育された牛や豚、鶏。加工品も化学調味料を使用せず、安心して食べられる商品を扱っています。

「健やかで安心なくらしと協同の地域社会をめざし、いのちの源である食を大切にして、自ら生きる力を高めること」を目標に食育をすすめています。

東京都の小学5年生向けに、バケツやミニ田んぼでの「苗植え実習」や、そこで実った稲からお米（玄米）にする「脱穀・籾摺り実習」など、体験を通じてお米についての理解を深める出前授業を行っています。

脱原発社会をめざし、再生可能エネルギーへのシフトをすすめています。また、環境保全型農業の推進や環境配慮型商品の普及などを通じて、組合員の暮らし方を見直す提案を行なっています。

産直産地や地域と連携して調達されたFIT電気（再生可能エネルギ―）中心の「パルシステムでんき」の普及を推進しています。

平和を学び、考えるきっかけの場づくりとして、学習会などの取り組みを広げているほか、平和な世界を目指し、国内外で活動するNGOや他団体と協力し、連帯活動に取り組んでいます。

「いなぎめぐみの里山」では、組合員が農業体験を中心に、里山体験や地域と連携した企画に参加しています。 地域を活性化し、豊かな自然を次世代に手渡すため、里山保全と活用のモデルを構築していきます。

くらしやすい地域を目指して、地域で活躍するさまざまな団体とのネットワークづくりに取り組んでいます。

食の安全をはじめ、あらゆる消費者問題には「後追い行政」ではなく、「予防原則 」が必要です。 組合員の力を生かし、地域で行政、消費者団体等と協力して、すべての消費者が安心して住める社会づくりをめざして取り組みを進めます。

地域福祉等を学ぶ学習会等を開催しています。 また、パルシステム東京「陽だまり」では、ケアマネジメントやホームヘルプサービス、認知症対応型デイサービス、グループホームなど、都内13ヶ所で介護福祉サービスを提供しています。

「商品を利用するだけじゃもったいない」 新しい自分に出会える。自分を磨ける組合員活動はパルシステム東京のもう一つの魅力です。保育もついているから、子育て中でも安心。３つの参加方法で、組合員ならだれでも気軽に参加できます。

生協パルシステム東京が運営する保育園「ぱる★キッズ」の保育は「たべる」「ふれあう」「あそぶ」を通じて、健やかなからだと豊かな心を育みます。

パルシステム東京の「陽だまり」では、「地域に根ざした総合サービス」を目指して、ケアマネジメントサービスや訪問介護、グループホームなどの福祉サービスを展開しています。

生活協同組合は、組合員の生活の文化的・経済的改善向上を図ることを目的に設立された組織です。組合員自らが出資し、くらしをよくしていくために思いを寄せあいながら組織の方針を決め、それに基づいた商品・サービスを利用します。

3.11を忘れない。パルシステム東京は、組合員とともに東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した方々に対する支援活動を継続しています。

くらしに寄り添うパルシステム事業や共済事業、共生ケアにも取り組む福祉事業、そして脱原発社会に向けた電力事業など、パルシステム東京は理念にもとづいてさまざまな事業を展開しています。