基本情報

平和カンパのプロジェクトを知ろう③タイ国境(難民キャンプ) /学びの場を待ち望む子どもたちへ | シャンティ国際ボランティア会

パルシステム東京の平和カンパで支援するプロジェクトの一つ、「タイ国境(難民キャンプ) /学びの場を待ち望む子どもたちへ | シャンティ国際ボランティア会」をご紹介します。

(本ページの内容は団体からの提供いただいた写真・テキスト等の素材をもとに、パルシステム東京政策推進課にて再構成しています)

絵本があるから、大丈夫|タイ国境 ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

タイ国境のミャンマー(ビルマ)難民キャンプで、 絵本を手にした人々のストーリーをご紹介します。

プロジェクト活動報告

生活協同組合パルシステム東京様の平和カンパにより、昨年に引き続き、タイ・ミャンマー(ビルマ)国境沿いにあるメラ難民キャンプ第1図書館、第5図書館でのノンフォーマル教育事業を支援することができました。難民の心に寄り添うコミュニティ図書館へのご支援を、誠にありがとうございました。

 

●事業概要●

事業対象地:タイ国境7ヵ所のミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

事業名:ミャンマー(ビルマ)難民キャンプにおけるコミュニティ図書館を通じたノンフォーマル教育支援事業

対象者:2022年度図書館利用者 延べ 3,030人(第1図書館) 延べ 10,963人(第5図書館)

ノー・シンナディー さん (13歳 メラ難民キャンプ図書館利用者)

ノー・シンナディー さん (13歳 メラ難民キャンプ図書館利用者)

私の家族は7人で、叔母と従妹と一緒に暮らしています。私の両親はミャンマーにいます。家では叔母の手伝いをして、花に水をやったり、家の中を掃除したりします。時間があるときは、本を読んだり、友だちと遊んだりするのが好きです。友達と縄跳びをするのも大好きです。学校に行くのが好きで、一番好きな科目は英語です。
毎日放課後と土曜日に図書館に通っています。絵本を読んだり、絵を描いたり、ゲームをしたりできるので、図書館に来るのが大好きです。特にゲームをして友達と一緒に過ごすのがとても楽しいです。好きな絵本は『いっすんぼうし』です。ストーリーが楽しくて、幸せな気分になるし、素敵な言葉も学べるからです。一寸法師は小さな男の子ですが、大きな心を持っていて、賢くて勇敢な人です。私もいつか彼のような勇敢な人になりたいです。
私たちを継続的に支援してくださる日本の皆様に感謝します。皆様のご支援があるからこそ、難民キャンプでのこのような図書館活動ができるのだと思います。本当にありがとうございます。

お問い合わせ

 

生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
paltokyo-seisaku@pal.or.jp

月曜日~金曜日: 9:30 ~ 17:00

時間外および土日、夏季休業日、年末年始のお問い合わせには回答にお時間をいただく場合があります。ご了承ください。