基本情報
パルシステム東京事業所の環境配慮設備の紹介
2023.3.16
太陽光発電
自然エネルギーを利用し、発電を行なっています。電力は事業所の事務所照明などで使用されています。
※江東センター、足立センター、多摩センター、大田センター、江戸川センター、昭島センター
※多摩センターでは、株式会社パルシステム電力への売電も行なっています。
太陽光採光
施設に大型の窓を配置し、廊下やホールの天井には、あかり取りを配置しており、晴天の日中は照明を使用しなくても明るく過ごせます。
また、多摩センターでは2階に中庭をつくり、1階倉庫に太陽の光が入るようにしています。(ライトコート)
※写真奥があかり取り、手前は屋上緑化
太陽熱温水器
太陽熱を利用しあたためたお湯を給湯に利用するシステム。
給湯や職員用のシャワーに利用しています。
雨水タンク
雨水を溜めて、車の洗浄、植栽の散水、トイレ洗浄用などに利用しています。
屋上緑化
建物の屋上などに植物を植えて緑化しています。
断熱に効果を発揮し、空調効率のアップに役立ちます。
デマンド監視装置
消費電力量を30分ごとにデマンドモニターで確認できます。
配送センターで電力を想定より使い過ぎそうなときにはお知らせがされるようになっています。
この表示を随時確認し、無駄な電気の使用を減らすことで、省エネとコストカットに役立ちます。
ノンフロン冷凍機システムを使用
冷凍庫・冷蔵庫についてはオゾン層破壊係数ゼロ、温暖化係数の低いCO₂冷媒を採用した、ノンフロン冷凍機システムを使用しています。
※昭島センター、大田センター、江戸川センター、板橋センター
冷凍蓄冷剤の導入
冷凍蓄冷剤の導入を始めています。ひっ迫しているドライアイスの削減やCO₂排出量の削減に貢献します。また、ドライアイスと違い繰り返し使用できます。
※青梅センター、足立センター、昭島センター、多摩センター
照明関連の環境配慮型設備
LED照明
LED照明の消費電力は水銀灯の約1/5で、長寿命です。
つり紐付スイッチ(キャノピースイッチ)
つり紐で蛍光灯をひとつずつ消灯することができます。
細分化スイッチ
照明のスイッチを分割することで、必要な部分にだけ明かりをつけられます。
人感センター付スイッチ
人が通った時にだけ、照明のスイッチが入り、自動的に消灯します。廊下や階段などに設置しています。
その他
ダイオキシン・環境ホルモンの発生抑制
廃棄・焼却により環境負荷が与えられると考えられる塩素系素材や人体や、環境に負荷を与えると考えられるホルムアルデヒド等は使用していません。
間欠制御装置
冷凍庫・冷蔵庫・空調に設置し、30分をひと区切りとして、その中の数%の時間、圧縮機を停止することで節電を行います。
遮熱フィルム
窓に遮熱フィルムを貼ることで、室温の変動を抑制し、空調機の使用電力量を削減します。
ロスナイ換気設備
換気時、室外の空気を室内温度に近づけて取り入れるので、換気による室内温度の変化を最小限に抑えられます。窓をあける換気と比較し、使用電力量が少なくなります。
アモルファス変圧器
アモルファス変圧器とは、アモルファス合金を使用することで、変圧器で失われている電力の損失を従来のものに比べ大幅にその損失を削減していく変圧器です。
組合員手作りのソーラー発電照明の利用
環境問題や食の問題を訴えかけられるように大きな「掲示箱」を設置しました。掲示箱の照明の電力は組合員さんが手作りで作成した太陽光パネルを使用しています。