【ハートでコミュニケーション】職場の会議で出るカタカナ語の 意味がわかりません

ビジネスで使うカタカナ語は便利、でも…
社会人になって3カ月のFさんは、「カタカナ語の意味がわからなくて困っています」とのこと。キャリアの長い人も「たまに意味がわからず、取り残された気がする」そうです。
最近のカタカナ語は、既存の日本語ではニュアンスが十分に伝わらないときなどに使われます。たがいに意味がわかれば、効率的なコミュニケーションができ、便利な面もあります。
わからない言葉に出合ったら、言い出しにくくても勇気を出して、「不勉強で申し訳ないのですが…」「アジェンダの意味を教えていただけますか?」と尋ね、すぐに意味を教えてもらうといいですね。話の内容の理解度に不安があるときもその場で確認を。日がたってから尋ねると、「会議の内容、理解できていた?」と心配されてしまいます。
おたがいにしっかり伝わるやりとりを意識して
カタカナ語をよく使う上司はどう考えているのでしょう? 「手短に伝わって、話し合いが効率的になる」「日本語にしようとすると、状況を正しく説明できないこともあるので、カタカナ語は必要なビジネス用語です」とのこと。「その場で質問がなければ、内容を理解しているものと受け止めるので、わからないときは聞いてほしい」と言います。
ただ、新人さんが会議中に尋ねるのはむずかしいもの。上司や先輩から「私も最初は会社で使う言葉がわからなかったよ」「アジェンダは『議題』のことだけど、学校でも使ってた?」などと声をかければ今後聞きやすくなるはず。たがいに意図を伝えあい、認識にズレがないのが「コミュニケーションが取れている」状態。思いこみや「わかっているだろう」という相手への期待にはだれしも注意が必要です。
みんなはどう思う?にゃんこたちに聞きました
〈監修〉一般社団法人くらしサポート・ウィズ
くらしの相談ダイヤル03-6205-6720
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本当は日本語がわかりやすいな。あとで検索したりしてる
「MOTTAINAI(もったいない)」みたいに日本語のまま海外の国々で使われる言葉もあるね
カタカナ言葉を使うと仕事ができる感じするよね。カッコイイ!
言葉は時代の鏡。どんどん覚えて使っていきたいな