お知らせ
豊かな海を守り、次世代に引き継ぐために!| 今すぐ「アルプス(ALPS)処理水海洋放出に反対する署名」にご賛同ください。
2021.10.1
2021年4月13日、政府は東京電力福島第一原発事故に伴うアルプス(多核種除去装置)処理水の海洋放出を決めました。
しかし、
パルシステム東京はアルプス処理水の海洋放出に反対します。
東日本大震災から10年。
福島第一原発事故より発生している汚染水を処理して生まれる、アルプス処理水の海洋放出が問題となっています。このまま海洋放出が行われることになれば、地域経済に大きな影響を及ぼし震災復興のために払われてきた 10 年の努力が水泡に帰す大きな懸念があります。また、地域住民や漁業関係者から十分な理解を得ないまま、復旧・復興を無に帰すような決断は容認できるものではありません。
トリチウム等を含むアルプス処理水は海洋放出を行わず、関係者、国民の理解が得られる別の方法で処理するべきと考えます。
パルシステム東京は、みやぎ生活協同組合・コープふくしま、宮城県漁業協同組合、宮城県生活協同組合連合会、福島県生活協同組合連合会からの呼びかけに賛同し、署名運動に取り組みます。
豊かな海を守り、次世代へと引き継いでいくために、署名へのご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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【取り組みの概要】
・電子署名受付期間:2021年10月1日(金)~12月31日(金)※締切を延長しました。
・電子署名フォームはパルシステムグループで共同利用しています。
・一度に10名までの署名を入力することができます。代表者(入力者)のみ郵便番号を入力。
・電子署名のみ受付。配送便では回収いたしかねます。
“約120万㎥の処理汚染水。約860兆ベクレルのトリチウム”など、データや図解をもとに、FoE Japanの満田 夏花氏がわかりやすく解説してくださっています。
フォトジャーナリストの豊田直巳氏は、「浪江町の復興は請戸漁港から」の旗が掲げられた現地の写真を交え、防潮堤などの「コンクリートの復興」だけが進み、「人間の復興」が疎かにされていることに警鐘を鳴らします。