活動レポート
PLAオンライン企画「有機でいろどる、わたしの台所」
2022.11.28
11月12日(土)PLA(パルシステム・ライフアシスタント)講師、岡村さん・山内さんによる、パルシステムのコア・フードやエコ・チャレンジの魅力を伝える講座を開催しました。(参加者21人)
有機とは?
有機とは国が定めた「有機JAS認証」を取得した農産物。
「有機JAS」認証を取得するには、2年以上、化学合成農薬・化学肥料を使用していない土壌で栽培することなど、厳しい基準をクリアすることが必要です。
世界的に健康に対する意識が高まり、有機野菜への関心も集まっていますが、日本において、市場規模や一人当たりの消費額は、諸外国に比べ大きく後れをとっているのが現状です。
パルシステム独自基準「コア・フード」「エコ・チャレンジ」
パルシステムの米と青果には、「コア・フード」「エコ・チャレンジ」という独自の栽培基準があります。
めざしているのは、人体や環境への影響が大きい化学合成農薬を避け、化学肥料の削減を通して健康な土づくりを進めること。このマークが目印です!
マークのない青果(表示なし)も、パルシステムの産直産地で生産された農産物です。
参加者と一緒に調理♩
「有機にんじん」とパルシステムオリジナル商品の「甘夏マーマレード」でキャロットラぺ
参加者と一緒に、有機にんじんが堪能できる「キャロットラぺ」を作りました。
キャロットラぺは、フランスの家庭料理。泥付きにんじんをよ~く洗ったら、皮は剥かずカットします。酢や「PB甘夏のマーマレード」などで味付けしたら出来上がり!無茶々園の甘夏ピールの苦味が、にんじんの旨さを引き立てます。
たくさん作って1週間くらいで食べきってね!と講師。
そして、もう一品、スティック人参にピッタリなディップもご紹介。
マヨネーズとマーマレードを大さじ1:2で混ぜるだけ!小さじ1の味噌はお好みで!
パルシステムの有機野菜をこよなく愛するお二人の台所事情話は楽しく、とても魅力的でした。
参加の組合員からは、「皮ごと食べられるのは有機野菜だからこそ!おまかせ有機野菜セットを購入したいと思う」「パルシステムの有機について楽しく学ぶことができました!」「講師が組合員ということで、日常生活での使いこなし方などを聞くことができてよかった」などの感想をいただきました。
生産者によって大切に作られた有機野菜、これからも私たちが食べることで支えていきたいですね。
有機にんじん生産者を動画で紹介しています!ぜひご覧ください!
PLA(パルシステム・ライフアシスタント)
パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に”組合員の視点”で伝える活動をする組合員講師です。パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。