活動レポート

PLAオンライン企画「はじめてさん大歓迎!みんなで作ろう!手前みそ!」

2023.2.1

2023年1月28日(土)、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)講師、山内さん・飯山さんによる手前みそづくり講座を開催しました。(参加者31人)

 

「少量みそセット」で手前みそづくり!

はじめてさんにぴったりな「少量セット」

はじめてさんにぴったりな「少量セット」

2021年から発売を開始したパルシステムの「少量みそセット(出来上がり800g)」を使い、みそソムリエの資格を持ったPLA講師の山内さんに味噌づくりを教えていただきました。

準備はOK!?

準備はOK!?

まずは、必要な調理器具や大豆の茹で加減を確認します。

大豆は、小指と親指で潰せるくらいのやわらかさが目安。

「塩切りこうじ」をふやかすための煮汁は、人肌程度(30℃くらい)に冷まします。

ひたすら大豆を潰します!

ひたすら大豆を潰します!

講師陣も参加者も、「手前みそのうた♩」(小倉ヒラクさん作)をBGMに、ノリノリで大豆を潰します。

大豆が潰せたら、ふやかしておいた塩切りこうじと大豆を混ぜ合わせます。粘度くらいの固さが目安。

混ぜ合わせたら4~6等分してだんご状のみそ玉に!その時、だんごにひびが入ってしまう様なら、とっておいた煮汁を加えて固さを調整します。ただし、入れ過ぎは禁物!水分が多くなるとカビやすくなるから要注意。

保存容器に詰めます!

保存容器に詰めます!

保存容器をしっかり消毒したら、空気が入らないようにみそ玉を詰めていきます。

保存容器に詰める際にできる隙間(空気)がカビの元。

隙間ができないよう、上から抑え込むようにみそ玉を詰めていきます。

空気に触れないようラップで蓋をすれば完成!

「みそも人間と一緒。居心地のいいところに置いてあげましょう!ただ、日の当たらない涼しくて湿気が少ない場所にね。」と山内さん。

味噌づくりに「カビ」は付きもの!

途中経過の様子を見たい気持ちをグッと我慢し、今から8か月後の夏を越した9月にはじめて封を開けましょう!

「カビは生えるもの。カビは取れば大丈夫。驚かないでね。」と山内さんから心強いアドバイスも。

去年仕込んだ手前みそのカビ取りの方法を動画でご紹介!

みんなの「手前みそ」が完成!

皆さんの仕込んだみそが、8ヵ月後には美味しい手前みそになっていますように…

参加者からは、「みそづくりは敷居が高くて手が出せませんでした。でもこんなに簡単にできるとは!夏以降が楽しみです♪」「カビが生えてもいいと分かりホッとしました!」などの感想をいただきました。

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に”組合員の視点”で伝える活動をする組合員講師です。パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。