活動レポート

PLAオンライン企画「魚を知って、美味しく食べよう!」

2023.2.21

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)が、パルシステムの魚の魅力をお伝えします!

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)が、パルシステムの魚の魅力をお伝えします!

2月11日(土)、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)講師、岡谷さんによる子ども向け学習会「魚を知って、美味しく食べよう!」を開催しました。(参加者13人)

パルシステムの水産産地

シーボーン昭徳「九州産天日干しあじひらき」

パルシステムは、14の水産産地と産直提携を結んでいます。今日紹介するのは4つの水産産地。

まずは、「昭徳の産直九州産天日干しあじひらき」を製造する、佐賀県シーボーン昭徳の動画視聴からスタート!

漁やセリ、あじが天日干しになるまでの様子が分かる動画を見ました。

魚を食べるといいことって?

魚を食べるといいことって?

魚には、人間の身体に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。例えば血をサラサラにする「EPA(エンコサペンタエン酸)」や神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させるといわれている「DHA(ドコサヘキサエン酸)」など。「お肉と魚をバランスよく食べたいですね」と講師の岡谷さん。

ずっと美味しい魚が食べられるように…

パルシステムでは海や生きものを守る活動をしています。例えば、北海道の「野付漁業協同組合」では、海に繋がる山に木を植える植樹活動を続けています。これにより、植物プランクトンが川から海に流れ、魚のエサになることで海は豊かになります。

沖縄の産地「恩納村漁業協同組合」では、もずくを育てるために、海にサンゴを植付けキレイな海を保っています。みんなに安心で美味しい商品を届けるためにこのような活動は欠かせません。

SDG’sな「おにぎり」と「みそ汁」が完成

みそ汁の出汁はあじの骨

「身を取った後の骨はみそ汁の出汁になります!取り終えた骨は細かくして畑に撒き肥料にしています!」と講師の岡谷さん。無駄にせず使い切る、まさにSDG’sですね。

 

 

※SDGs(エスディージーズ)…2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。2015年の国連サミットで採択され、貧困や飢餓、エネルギー、気候変更など17の目標を定めています。

 

あじの美味しい焼き方を動画で紹介!

まずは焼き方からご紹介。

なんと、今回紹介するのは、掃除が面倒なグリル調理ではなくフライパン調理。

あじの目利き、シーボーン昭徳の西木さんが登場する動画を上映し、フライパンで美味しく干物を焼く方法を学びました。

お魚をたくさん食べてね!

参加者からは、「魚料理を歓迎しない子どもが、おにぎりとみそ汁を食べてみたいと言っている!嬉しい!」「子どもに合わせた分かりやすい説明がよかった。魚を食べたくなりました!」などの感想をいただきました。

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に”組合員の視点”で伝える活動をする組合員講師です。パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。