活動レポート
わたしの<怒り>を<ひもとく> ~ 怒りの奥にある「心の声」を聴く時間 ~
2019.1.16
最初はペアでウォーミングアップ
11月にしては暖かな晴れた日に、飯田橋の東京都消費生活総合センターにて、2年ぶりの開催となる3回目のワークショップを行いました。
<怒り>をひもとくには、まずは緊張感を緩めることから。ペアで動いたり、話したりしながら、体と気持ちをほぐしていきます。参加者の熱気がどんどん上がって会場が狭く感じられる程大いに盛り上がりました。
<怒り>をひもといていく
はじめに、”わたし”が日常イライラすることや、怒りがわいてくることを各自書き出します。その中から今日自分がどの<怒り>について考えるかを一つ決めます。
選んだ<怒り>について、ペアで話したり、ワークシートに書き込んだり、グループで共有しながら、丁寧に掘りさげて行きます。”わたし”の<怒り>がゆっくりとひもとかれていき、怒りのスイッチを見つける人も。
<怒り>の奥にある「心の声」を聴く
それにつれて聴こえてくる「心の声」。―― さまざまな<おもい>が現れました。それまで気付かなかった自分の<おもい>が言葉に出て来たことは、大きな出来事のようです。このワークの体験を元に、今後、別の<怒り>もひもといていきたいと語る方もいらっしゃいました。
参加者の声から
・ 怒りのスイッチを探すヒントをいただくことができました。
・ 今までは、怒りを無くそうと思っていましたが、怒りの理由がわかって良かったです。
・ ペアになってお話を聞いたり、自分の怒りなどを話したりする中で、気持ちが整理されていく感じを受けました。
・ 自分ではなかなかここまで掘り下げて考える機会がなかったので、とても良い時間を過ごせました。
・ 怒りの中にある「思い」を深く見つめることができ、よかったです。