活動レポート
JA秋田ふるさと生産者からきゅうりが届きました!|ぱる★キッズ、陽だまりで「規格外野菜」を実食!
2023.8.3
2023年7月、認証保育所「ぱる★キッズ」と、福祉事業所「デイサービス足立陽だまり」施設に
JA秋田ふるさとからおいしいおたよりが届きました。
JA秋田ふるさとから届いたおたよりの中身は「きゅうり」。
出荷基準確認のための会合にて産地でサンプルとして集められたきゅうりをご厚意で譲っていただきました。
子どもたちといっしょに届いた箱を開けると、
見るからにみずみずしいきゅうりがぎっしり!
ツヤツヤとした緑色に、「さわってみたい!」と、子どもたちの手が伸びました。
いろんな大きさや形のきゅうりが、子どもたちの豊かな想像力にかかると様々なものに変化します。
きゅうりはおやつとしてみんなでそのままかじってみることに。
実はこの「かじる」。子ども達にとっては大事な口の動かし方のひとつです。
「自分が食べるのに適した大きさにかじり取る」練習にもなります。
ぱる★キッズ足立2階に併設している「デイサービス足立陽だまり」では
ご利用者さんに「きゅうりの塩もみ」を作りました。
遠く秋田から、はるばる送られてきた話や、形や大きさの「規格外」となってしまうと、廃棄されてしまう話などをすると、
「こんなにいいきゅうりなのに捨てられてしまうなんてもったいないね。」とちょっぴり寂しそうな表情が印象的でした。
塩もみは職員がしっかり見守り、寄り添いながら実施。
「昔、よく作ったのよ」と手を動かしながらお話してくれました。
ご利用者様にとっては昔を思い出す脳の活性化にも繋がります。
今後もパルシステムの食材を通じて、同様の体験ができるような環境づくりを行っていきたいと思います。
これからも産直産地とのつながりを大切にしながら、手間と時間をかけることで、
食材がおいしく変化する体験をたくさん取り入れながら、
子どもたちの食への興味を育んでいきたいとおもいます。
登降園時に自由にさわってもよいかたちで展示したこのスペース。
JA秋田ふるさとは、秋田県南部の内陸部に広がる横手盆地の中央部に位置しており、
JA秋田ふるさと生産者のみなさん