大人の部活へようこそ！シネマdeトーク♪～ひとりで観る派も、時にはみんなで～

今年の夏は、本当に暑いですね。
朝活ワークということで、少し早めの時間から、国分寺駅徒歩5分ほどのカフェに集まり、飲み物とお菓子をオーダーして、好きな映画の話をたっぷりしました。はじめて参加された方や映画が好きで遠くから参加のリピーターさんなど、大きな窓から戸外の緑をみながら、ワークショップスタートです。

テーブルを囲んでの自己紹介では、繰り返し観ている映画についてお聞きしました。
「子どもが小さい頃から家族で観たシリーズものは今でも家族で観ることがある」「好きな監督の作品はとにかく繰り返し観ます」「出演俳優が好き」「アニメ作品も奥が深く、観るたびに発見がある」などなど、皆さんの映画観を垣間見ることができました。
同じ作品も、観かたや推しポイントは、さまざまでした。

　白人と黒人の人種差別は残念ながらあるものの、お互いの信頼関係の描き方に感動した、そんな社会になってほしい希望もあっての紹介。
黒沢映画が大好き、昭和の映画をたくさん観ている方からは、まとめフリップを用意してのお話。
1950年代の主演俳優のかわいらしい様子や脇役の演技のすばらしさも。

そして前回も登場したインド映画のお話も、最近のインド映画の人気はすごいですね、ダンスもなかなかの高速ステップです。
最近多くの国で問題となっている移民・難民について扱ったフランス映画、多様な家族のあり方に焦点をあてた映画、ドラァグクイーンを扱った映画など、わくわくする映画から社会問題について考える映画まで、盛りだくさんでした。

　日本の民俗学にも興味がありかつ主演俳優が気になるので観たい。
やっぱりインド映画ですという方も。
沖縄を舞台にして沖縄上映から全国上映になった映画では、リーフレットの「映画ではなく現実」の文字も気になると参加者からも。
内容がキツい映画はひとりでは観れないとの声もありました。
映画業界もまだまだ男性社会、そのような視点でアメリカ・イタリア・インド・日本から女性たちが起こした7つの短編もの映画など。
スマホやパソコン、テレビでも観れますが、「日常の家事や子育てから離れて集中できる環境」「音が良い、サウンドにこだわった映像もある」「画面が大きく、迫力がある」といった映画館で観る良さについても語りあい、
お菓子を食べながら、お気に入りの映画館はどこかについてまで話が広がりました。

・最強のふたり
・姉妹
・マイスモールランド
・ウィ、シェフ！
・いつかの君にもわかること
・劇場版TOKYO MER 走る救急救命室
・鬼滅の刃　無限列車編
・山女
・ランガスタラム
・インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
・遠いところ
・ジブリ映画
・ひみつのなっちゃん
・ミセス・ハリス、パリへ行く
・私たちの声
・クロース
・スイート・マイホームなど
・ひまわり
・ウェルカムトゥダリ
・風のゆくえ
・ミッション：インポッシブル／デッドレコニングPART ONE
・RRR
・ムトゥ踊るマハラジャ

・とても楽しかったです。もっと長い時間だといいなと思いましたが少し足りないぐらいの方が良いのかな、とも思いました。
また、参加させていただきたいです。
・いつも決まったジャンル(時代？)のものしか観ないので今の色々な映画を知れて面白かったです。インド映画とか観てみたいなと思いました。映画は俳優、ストーリー、原作、時代、音楽…といろいろな分野を刺激してくれる(興味の幅を広げてくれる)最高のエンターテイメントだなと思います。
・なぜその映画が好きなのか、話すことで自分の気持ちが、癒やされたり、発散したり、新しいことに気づけたりするのが楽しいんだと気づけました。
今回知った映画を、次回までに観たいと思います。

11月15日(水)に同じ場所で開催予定です。
夏休みや秋に観た映画を持ち寄って、また映画話をしましょう。
まだ参加したことない方も、是非、お越しください。
１つの映画から、こんなにも話が広がる楽しいひと時を、パルシステムの仲間と一緒に体感しませんか。

　　ファシリテーター：ゆりっち　おかりん（文責）