活動レポート
食育リーダーのオンライン食育講座 親子企画「ふって!ふって!フレッシュバター!をつくりましょう🎵」
2023.10.2
8月25日(金)パルシステム東京の組合員講師「食育リーダー」の薄井さん、樋口さんによる学習会「ふって!ふって!フレッシュバター!をつくりましょう♪」を開催し、親子で参加の皆さんと一緒に「フレッシュバター」を手作りしました。(参加者13組20人)
「フレッシュバター」を一緒に手作り
フレッシュバターの作り方は簡単!生クリーム40ml(※)をふたのできる瓶に入れ、上下に激しく瓶を振るだけ!
(※)生クリームは、乳脂肪分35%以上。できれば40%以上で、動物性で乳化剤や安定剤が入っていないものがオススメ。
「美味しいバターができますように!」と一生懸命に瓶をふる子どもたち。途中、手を保冷材で冷やして、お母さん・お父さんと交代しながら10分ほど振り続け、フレッシュバターが完成しました。
できあがったフレッシュバターは、その場でパンやじゃがいもにつけて試食!できたての味に「クリーミーでおいしい!」と笑顔が広がりました。
牛乳について学ぼう!
バターづくりに加え、牛乳が製品になるまでのお話や、殺菌方法、栄養成分、パルシステムで取り組んでいる「タオルを贈る運動」などについて、クイズを交えながら学習しました。
クイズの正解は①!
パルシステムの牛乳は、市販に多い超高温の殺菌方法ではなく、72~75℃、または65℃の低めの温度で殺菌。だから、口あたりがさらっとしていて、生乳のほのかな甘みもそのままなんですね。
また、パルシステムのオリジナル商品「こんせん72牛乳」、「いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳」の動画を視聴し、生産者の取り組みも学びました。
参加者からのメッセージ!
盛りだくさんの学習会を終えて、参加者からは、「バターづくりの講習会、色々ためになり楽しかったです。」「楽しい講義をありがとうございました。子どもは美味しいものに敏感ですね。」「フレッシュバターのついたパンを幸せそうに食べていました。座るより立って振るほうが早くバターになりました。」などの感想をたくさんいただきました。
学習した「こんせん72牛乳」と「いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳」とは?
国内製造の牛乳は90%以上が「超高温瞬間殺菌(UHT法)」なのに対し、『こんせん72牛乳』は72℃・15秒殺菌の「高温短時間殺菌(HTST法)」。
たんぱく質の熱変性が少なく、サラッっとしたのみ口が特徴です。
低めの殺菌温度にできるのは、生乳自体の品質が高いから。北海道でトップクラスの品質を誇る北海道根釧(こんせん)地区のものに限定しています。
『いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳』は、さらに低い温度の65℃・30分間殺菌の「低温殺菌」。
奥中山高原農協乳業では、搾乳場所と工場の距離が近く、生乳の鮮度を損なうことなく工場へ届けられるため、低温殺菌が実現できています。
飼料の原料すべてに、非遺伝子組換えのものを使用していることも大きな特徴です!
食育リーダーとは
パルシステム東京の食育政策を具現化するために食育活動をすすめる組合員講師のこと。組合員向けに食育出前講座を行っているほか、教育機関や地域イベントなどでも講座を開催しています。