活動レポート
<2024.2.3(土)開催>憲法カフェ第3弾 おしえて長谷部先生!「法の支配」ってなぁに?
2024.2.13
2024年2月3日(土)、憲法カフェ第3弾!おしえて長谷部先生「法の支配」ってなぁに?を開催しました。
今回、オンラインは90名以上の申し込みがありましたが、体調不良の為欠席された方が多くいらっしゃいました。
(オンライン61人、会場5名参加)
パルシステム東京では、「平和」を学び考える機会を設けるため、毎年平和に関する学習会を開催しています。
今回は、今年度の憲法学習会のまとめとして、長谷部恭男氏に市民目線での「憲法に基づいた法の支配の実現」について、憲法になじみのない方にもわかりやすくお話していただきました。
「なぜ、私たちは法に従うのか」、法の支配のいくつかの意味、法の解釈が求められるとき等、憲法と法の支配について、ご講演いただきました。
詳細は、下記の動画をご視聴ください。
「憲法と法の支配」
プロフィール
◎講師:長谷部恭男(はせべやすお)氏
早稲田大学 法学学術院 大学院法務研究科教授
・1956年広島生まれ、東京大学法学部卒業
・専門は憲法学
・著書に「憲法と平和を問いなおす(ちくま新書2004年)」等多数
◆法の原点ともいえる考え方を再確認できたように思いました。
◆長谷部先生の本を読み、一度講演会に行ってみたいと思っていたので、パルシステムで開催してくれてよかった。
◆法とは「法の支配」とはについて学ぶことが出来ました。また、憲法に書いてあるから従うのではなく、法の支配が大切だから憲法に書かれているという言葉は、とても府に落ちました。
◆「憲法は当たり前のこと」がとても大切で改めて大事な事だと気づかされました。しかし考えてみれば、その当たり前が当たり前でない時代の計り知れない犠牲の上に、今私たちが得ているものだと確信しました。だからこそ、丁寧に向きあって、大切に次世代にも継承していかねばならないと思います。
◆法の支配に大きく2種類あることや「おかしいと思い出させてくれるのが憲法の基本条項」だということ、質疑の中で率直に今何がおかしいのかを府度なく解説していただきありがたかったです。第一線の長谷部先生から、非常に重要な点を解説していただく機会をパルシステムが作ってくださり感謝申し上げます。生協活動の価値を再確認しました。
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生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
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