活動レポート

JAちばみどりうなかみ産直部(千葉県)のみなさんと食育体験!|ぱる★キッズ府中・グループホーム府中陽だまり

7月5日(金)に、JAちばみどりうなかみ産直部(千葉県)の生産者3名にご来園いただき、ぱる★キッズ府中とグループホーム府中陽だまりにて「トウモロコシ」皮むき体験を実施しました。

お持ちいただいたトウモロコシは、その日の朝、来園した生産者の方自らもいでくださったもの。

もぎたてトウモロコシの甘さは格別です!

トウモロコシは茎ごともってきてくださり、畑の生長の様子も一緒に感じました! 

皮むきはひとり1本。“片手でおさえて片手で皮をひっぱる”作業は手の力だけでなく、頭もつかいながらの作業。

皮の中から黄色い粒が見えた瞬間の目の輝きは印象的でした♪

畑の様子そのままの茎つきトウモロコシを見て、皮をむいて食べる。

一連の流れをからだ全体をつかって体験した子どもたちです。

グループホーム「府中陽だまり」でトウモロコシの皮むき

保育園の後は、2階のグループホームでも皮むき体験。

かつての夏の定番おやつといえば「トウモロコシ」。

実際に手にして微笑まれる方、これは何かしら?と思われる方。

それぞれ反応は様々でしたが、生産者の方が中に入って一緒に皮むきをしはじめると・・・慣れた手つきでキレイに向き、髭も丁寧に取られる方も。

ひと皮むくごとに香る夏の香りや、手に感じる髭の感触。五感を感じて懐かしい夏の記憶につながっていく瞬間です♪

「いつもおいしいお野菜いただいています。ありがとうございます。」生産者へ感謝の声をお伝えできた企画になりました。

うなかみ産の食材を親子で味わう「こんせんくん食堂」

ぱる★キッズの園児たちのお迎え時にはうなかみ産食材をふんだんに使った、特製カレーライスを保護者と一緒に食べる「こんせんくん食堂」を園で開店!!

今回は、旬のトウモロコシを、贅沢にごはんと一緒に炊き上げ、「ぱる★キッズ特製カレールー」をかけます♬

蒸しトウモロコシは、午後の時間に子どもたちが皮むきしたもの。

生産者の方々には各テーブルを回っていただき、保護者や園児たちと交流しながらの夕食となりました。

JAちばみどりうなかみ産直部のみなさまありがとうございました!

「日頃食べている食材の物語を伝える」

ぱる★キッズが開園以来、ずっとこだわり続けている「食育」のかたちです。

生産者の方が丹精込めてつくってくださっているパルシステム食材が「おいしい」のはもちろんですが、そこに生産者・園児たち・ご利用者さんの手が加わることで、年代を問わずこんなにも笑顔が広がる企画になったからこそ「よりおいしい!」と感じていただけたと思っています。

今後も産地との交流を通し、園児とご利用者さんが五感で食材を感じられる活動を行っていきます。