活動レポート

≪子育て個育てワークショップ≫を企画する 第13期ファシリテーター養成講座【第4回】

今日のアイスブレークは!

  バースデイラインはやってみたいと手が上がった中から前回できなかった二人が挑戦。楽し気に、和やかにやり遂げました。振り返ると「前にやった方は理想的だと思ったけど、いざ自分が立ってみると恥ずかしくて思っていたようにできなかった。」「失敗してもやって良かった。」説明を飛ばしたことに気が付いて、「私忘れましたね。」などやってみることで、自分が思うようにさせない何か、があることに気づきました。そのあとの共通点をみつけるペアワークではいろいろな視点、切り口があることに盛り上がり、本日のメインテーマに移っていきました。

<聴く→まとめて返す><聴きあう>をさらに

  スキルワークは、宿題で考えてきたそれぞれがやりたいワークショップについて聴いて、返すことをペアで行いました。休憩後は、グループで聴いて、グループで話しました。前回に続いての「聴く」ワークです。「聴くことの手ごたえを初めて感じた。」「フィードバックすると思うとこれが限界。これ以上は頭にとどめておけない」「聴いていて”はてなの顔”になると、質問しなくても相手が気づいてくれた」など、まさに、やってみて感じる思いがたくさん聞かれました。

≪子育て個育てワークショップ≫を企画する

講師から≪子育て個育てワークショップ≫を企画する際に大切にしたいこと、コンセプトのミニレクチャーがありました。自身の当事者性を活かしながら、今が<真っ最中>から少し距離がとれていることをテーマにすることや合言葉は「Personal is Political」 など、企画を進めていくうえで大事にしたい思いを学びました。話された内容について、率直な質問がたくさん出され、参加者の皆さんの、納得したい、自分の言葉で理解したい、という熱意が伝わってきました。どんな思いも話してみて、だれもがそれを受け止めて、一人ひとりが自分の学びを深めていく場を共有できて、この場の居心地の良さはこういうところからも来ているんだなと思いました。

<12期 ファシリテーター みちさん>

 

受講生の声

・人の話を聴くことで、多くの視点、考え方があることは頭ではわかっていても実感すると新鮮な驚きがあります。
・みなさんのワークショップ案をみて、とてもワクワクしました。自分の案にも、いろいろ意見もらえて、嬉しかった です。共有できることがたくさん見つかるといいなって思ってます。