活動レポート
きくから聞くへ、そして聴くへ 第13期ファシリテーター養成講座【第2回】
2018.10.1
アイスブレイクは思いがけなく
受講生全15名を迎え、欠席者も出ず定刻に開始されました。心なしかまだ2回目だからか、緊張感が講座の始まる前後に張りつめていて、やがて恒例・アイスブレイクのバースディラインの時間になると、考えて来なかったと全員がちょっぴり不安な表情を見せるも、積極的に手を挙げた人が同時に2人出て、講座は和やかに出だしを切りました。 また、組織・地域本部長の藤方さんからはパルシステム東京の理念や地域への貢献、ファシリテーターへの期待などのお話をしていただきました。
きくから聞くへ、そして聴くへ
… 初めは2人1組になって、無反応で聞くワーク。リアクションや頷きなど一切NGと言われ、戸惑いながらも、それを愉しむ用意をしている人もいたり、いつも通り平静に穏やかに対応する人がいたり…それぞれのやりにくさや楽しんだ感覚を、自分自身の言葉にして発表しました。次に、言葉を返すことはNGでも頷くなどはOKというように,段階的に聴く姿勢にシフトして行くワークの中で、それぞれの違いを味わいました。最後には3グループに分かれて宿題シート「20の気になること・関心事」に沿って、お互いの20項目を聴くワーク。それぞれの思いを発表し合い、それを聴き合い、その後また講師からのエッセンスが語られ、それぞれがこころ響いた言葉を持ち帰り、来週に向かいます。
人が輝くと、熱量がすごいんですね
時間の経過と共に,皆さんの顔がほっこりとして、心もやさしくなれているような印象がとても強く残りました。初対面でも、前からの知り合いのように親しみを持って皆さんと接することが出来るような,そんなファシリテーターが増えて欲しいなと願っています。 12期ファシリテーター のもちゃん
受講生の声
・「評価しない」がキーワードだと感じました。
・こういう宿題は自分を見直していくのに良いキッカケになると感じました。
・自分の話し方、聞き方を見直そうと思いました。ワークをしてみないと、気づけないものだと思うので、良い体験になりました。5人の話し合いでは、パルシステムつながりと言うことで、とりあえず「けんこう」「たべもの」は共通のテーマなんだと盛り上りました。しがらみなく話せるとおっしゃった方がいて、その通りだと気づきました。普段の生活はしがらみだらけなんだとも。必要だから、つながっている人達なのに、そればかりだときゅうくつなんだと感じました。