活動レポート

<2024.9.18(水)開催>Night Peace Cafe♪Vol.5「多文化共生 大久保まち歩き」

まち歩きの様子

2024年9月18日(水)、Night Peace Cafe Vol.5「多文化共生 大久保まち歩き」を開催しました。会場には親子連れや、会社帰りの方、お友だちといっしょの方など15名が参加しました。「人生を豊かにする平和講座」第5弾は、人種のるつぼ「大久保」。韓流あり、イスラム横丁あり・・・ライター ・室橋裕和氏のガイドで多文化共生について学びました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、参加者は傘を指しながら熱心にガイドさんの説明に耳を傾けていました。

 

次回のNight Peace Cafe Vol.6もどうぞお楽しみに!

■ガイド

■ガイド

室橋裕和さん(ライター/編集者)

自ら新大久保に住み、そこに生きる外国人について書いた本『ルポ新大久保』を出版されています。

主な著書は、『日本の異国』『バンコクドリーム』『おとなの青春旅行』『海外暮らし最強ナビ・アジア編』『ルポ新大久保』など多数。

 

▶▶▶《コラム》「日本に生きる外国人の暮らしを追って」

参加者からの質問

参加者からの質問

不法投棄は外国人と日本人が半々とお聞きしましたが、違法駐車や自転車の交通ルール無視運転等、大久保〜新大久保で目につきます。
民族に関わらず、なぜかカオスになってしまう街の雰囲気…要因は何と思われますか?

室橋裕和さん

室橋裕和さん

新大久保は住んでいない人もたくさん集まってくる歓楽街であり、(日本に住む外国人にとっても)観光地であることがもうひとつの理由かと思います。自分の街ではないという意識がごみ捨てやたばこのポイ捨てなどにつながっていくように思います。この状態は日本人観光客の多い新大久保のコリアンタウン側(今回は回らなかったエリア)でも顕著です。
そのため韓国の商人連合会や地元商店街が定期的に掃除をしています。
しかし、今回歩いた多民族エリアではそうした動きはまだ出てきていません。
これから、外国人も巻き込んだ地域の協力を考えていくべきです。

お問い合わせ

お問い合わせ

生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
paltokyo-seisaku@pal.or.jp
月曜日~金曜日 9:30~17:00

※時間外および土日、夏季休業日、年末年始のお問い合わせには回答にお時間をいただく場合があります。ご了承ください。