活動レポート

ブックリストで自分再発見、わたしの人生の10冊(第2回)

子育て個育てワークショップ

子育て個育てワークショップ

パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として
2024年9月27日(金)に、東京都生協連会館(中野)で3回連続講座「わたしの人生の10冊」の第2回を開催し、6名参加しました。

今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。

*子育て個育てワークショップとは⇒ ★こちらをクリックしてください。

連続講座の2回目を開催しました。
夏の暑さも少し和らぎ、2回目ということで参加者の皆さんにもリラックスした雰囲気が見られました。
アイスブレイクで「今の気持ちを色で表してください」とお願いしたところ、ブルー、グレー、グリーン、茶色など雨模様の天気に影響されたかのような落ち着いた色合いが多く挙がり、全員でしっとりとした空気感を共有しました。

ブックリストは変わりましたか?

参加者全員で円を作って座り、前回からリストがどのように変わったか、何が変わり、何が変わらなかったのかをお話しいただきました。
探していた一冊をきっかけにリストが大きく変わった方、「自分を作ってきた10冊」から「これからの人生に寄り添う10冊」と選び方が変わった方、自分の好きな世界を改めて再認識された方など、それぞれが自分のリストを見つめて更新された様子が伝わってきました。

ペアワークでブラッシュアップ

次に、2人1組のペアになり、リストを手元に置いてそれぞれが選んだ本について話しました。
手に取った時の気持ち、本との向き合い方など自由に話しをし、お互いに質問を重ねました。
今のお仕事につながっている本、突然読書に目覚めた時のこと、共通する読書体験など、読んだ本の内容だけでなく、それぞれの個人的な記憶が本とリンクするように引き出されているようでした。
休憩時間には全員のリストをテーブルに並べ見られるようにしました。
他の方の読書体験を知るのはもちろん、同じ本を読んだ人を見つけると、さらに親しみが湧きますね。
後半ではペアを変えて、それぞれのリストについて話して聞き、さらに本にまつわるエピソードを深めました。

次回に向けて

次回はいよいよ最終回です。
2回目、3回目のワークを経て、皆さんにとっての完成版「人生の10冊」はどのようなものになるでしょうか。
最後の仕上げとしてリストにサブタイトルをつけてみますので、ぜひご自身の軸がどこにあるのか、もう少し探ってみてください。

受講者の声から(一部抜粋)

・自分で自分のリストをつくる作業と、他の方とそれを元にしてお話する時間が楽しく貴重な時間でした。自分とは違う人の話をきいて、自分はこうだなと発見することもありますね。
・「私の人生の10冊」というときフォーカスがはじめはあいまいだった。
2回目でかなりはっきりフォーカス。『今、私に必要な10冊』として3回目の本を選んでみたい。
人生は「今」なので。
・「推し」の話をする、聞くという楽しさ!大人になると、なかなか深い話はできませんが、とてもよかったです。
本の話は、だれとでもできるわけではなないし、リストを見ながらだととても話しやすかったです。
人にすすめる本、というリストではないのに、やはり魅力的な本のタイトルがならびますね。
サトクリフが好きな大人にはじめて会いました。
アーサー・ランサムは、職場で知り合った文化庁の人のおすすめでした。ヨットで旅したそうです。
・自分の知らないおすすめの本が沢山ありました。
2回目なので、私の好みに向いている本を紹介してくださる方がいて、嬉しかったです。
本の奥深さを知る良い機会を作っていただきありがとうございました。

 

 

ファシリテーター:りょう いわげん まゆみん

 

 

・自分で自分のリストをつくる作業と、他の方とそれを元にしてお話する時間が楽しく貴重な時間でした。自分とは違う人の話をきいて、自分はこうだなと発見することもありますね。
・「私の人生の10冊」というときフォーカスがはじめはあいまいだった。
2回目でかなりはっきりフォーカス。『今、私に必要な10冊』として3回目の本を選んでみたい。
人生は「今」なので。
・「推し」の話をする、聞くという楽しさ!大人になると、なかなか深い話はできませんが、とてもよかったです。
本の話は、だれとでもできるわけではなないし、リストを見ながらだととても話しやすかったです。
人にすすめる本、というリストではないのに、やはり魅力的な本のタイトルがならびますね。
サトクリフが好きな大人にはじめて会いました。
アーサー・ランサムは、職場で知り合った文化庁の人のおすすめでした。ヨットで旅したそうです。
・自分の知らないおすすめの本が沢山ありました。
2回目なので、私の好みに向いている本を紹介してくださる方がいて、嬉しかったです。
本の奥深さを知る良い機会を作っていただきありがとうございました。

 

ファシリテーター:りょう いわげん まゆみん