活動レポート
料理に挑戦して魚をもっと好きになろう!|食育リーダーの親子食育講座「たべよう!お魚」
2019.9.27
2019年8月27日(火)、パルシステム東京は、立川市女性総合センター・アイム料理実習室にて、親子食育講座を開催しました。食育リーダー(組合員講師)の江口瞳さんが講師となり、日本の魚食文化を子どもに伝えるとともに、パルシステム水産商品の普段の食卓への取り入れ方などを紹介しました。
参加者:7組16人
子どもの魚離れを無くしたい
近年、子どもの魚離れが進み、魚嫌いな子どもが増えていると言われています。理由は「生臭い」「骨があって食べづらい」など様々。また、調理をする親から見ても、下処理などの手間から避ける傾向にあるようです(水産庁HPより)。
このような状況を何とかしたい!もっと子どもに魚を食べてほしい!という講師の想いから、今回の企画を立案。
「四方を海に囲まれている日本は水産資源の宝庫。魚の良さを知り、調理することも好きになって、たくさん魚を食べましょう!」と江口さんは話します。
真いわしフィレを使った料理に挑戦!
今回挑戦する料理は、パルシステムオリジナル商品の「釧路の真いわしフィレ(刺身用)」を使った、いわしのガレット。イワシのフィレをパン粉でまぶし、チーズを巻いてオーブンで焼いたもの。普段、子どもたちは余り触ることのない魚ですが、楽しみながら親子で調理しました。
そのほか、きのこのマリネ、豆腐と揚げの味噌汁も調理。味噌汁は、煮干しと昆布で丁寧に出汁を取るところから子どもたちが挑戦。魚で出汁を取る方法を学びました。
自分たちで作った魚料理を堪能!
お待ちかねの試食の時間。子どもたちが協力して作った料理の味は格別です。普段魚が苦手という子どもからも、いわしのガレットの味に「これはおいしい!」「おかわり!」の声が上がりました。
試食の時間を使って、講師の江口さんが魚の栄養素についてフリップで説明。親子で魚料理を楽しみ、笑顔に溢れる企画となりました。
参加者のアンケートから
「パルシステムの冷凍いわしは買ったことがなかったですが、子どもが喜んで食べていたので是非注文します」
「子どもと一緒に包丁を使って料理出来たのが嬉しかったです」
「煮干しから取った味噌汁が美味しかったです。出汁の大事さを改めて感じました」
参加者からは上記のような感想をいただきました。
パルシステム東京は、今後も組合員講師による食育活動を進めていきます。
講師:パルシステム東京食育リーダー
パルシステム東京の食育政策を具現化するために、食育活動を進める組合員講師。
パルシステム東京が独自で養成。組合員向けに食育講座を開催し、食の大切さを伝えているほか、地域イベントや教育機関等への食育出前授業も行っています。