活動レポート

PLA企画 ~お魚食べよう~「子どもが好きなお魚料理7days」

2024.12.20

2024年12月15日(日)、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)講師、飯山さん・岡村さんによる「お魚食べよう!」企画を開催しました。(参加者18名)

■「お魚食べよう」アクションってな~に?

「お魚食べよう」は2024年度、パルシステムで取り組んでいるアクションテーマです。

2001年をピークに、魚介類の消費は右肩下がりになり、肉類の消費が増加、漁獲量も減っています。

漁業や水産業では、担い手の高齢化や漁村の人口減少が進行し、魚をとる人も加工する人も減少しています。

パルシステムの水産産直提携先でも、漁獲量の減少が影響し国産原料が今まで通りには手に入らず、外国産原料も加工せざるを得ない状況になっています。

水産品加工メーカーは、その地域、漁村をささえる重要な役割を担っています。水産業と漁業者の両輪がうまく回るよう、まずは私たちが「お魚食べよう」と働きかけるアクションです。

企画では、パルシステムの水産提携産地「(有)カネモ『漁師がつくった釜あげしらす』」の動画を視聴しました。

■簡単!美味しい!さばみそカレー♪

漁業・水産業の現状を学んだ後は、参加者の皆さんと、「は~い、さばみそ缶」「旬に搾ったトマトジュース」を使ったさばみそカレーを作りました。 玉ねぎと千切りしょうがを炒めたら、そこにさばみそ缶とトマトジュースを入れ10分煮込みます。 最後にカレー粉を入れて完成です! 「パルシステムの『は~いさばみそ缶』だからおいしいんですね、濃厚でとても美味しいです」「カレー粉ではなく『デミグラスソース(粉末)』で作ってみましたが、甘みが増して美味しいです」などの感想が寄せられました。

■子どもが好きなお魚料理をご紹介!

子どもが好きそうなお魚料理7日分を紹介しました。

朝食・ランチ・夕食はもちろん、「ホットケーキミックス」と「おさかなソーセージ」を使ったおやつ「揚げないアメリカンドッグ」も紹介しました。

まずは、食べやすさを重視し、骨取りの魚を使っているのがポイントです。

「魚の料理に慣れてきたら、ほっけや鮭など、骨が大きく取りやすい魚から食べさせてみるといいですよ」と講師の飯山さん。まずは食卓にたくさんの魚料理が並ぶことを願い7品をご紹介しました。

\お魚食べよう! /

最後は皆さんで手を振ってお別れです。

参加者からは、「さばみそカレー美味しかったです。魚料理は手間がかかるという概念を覆すようなレシピで参考になりました」「揚げないアメリカンドックも新しいですね!子どものおやつにぴったり!」「青魚が嫌いな子どもにとって、好きなカレー味でとても食べやすく良かったです」などの感想をいただきました。

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に”組合員の視点”で伝える活動をする組合員講師です。パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。