活動レポート

グルテンフリーdeかぼちゃスイーツ! 食育リーダーの食育講座

2019.11.8

 2019年10月11日(金)、パルシステム東京は、府中市市民活動センター・プラッツ料理室にて、お菓子に関する食育講座を開催しました。講師は、食育リーダー(組合員講師)の秋葉友紀子さん。グルテンフリーだけでなく、乳製品・卵・砂糖も使わずに、カボチャのお菓子作りに挑戦しました。

参加者:13人

安全・安心なお菓子を家族に食べさせたい

 最近話題のグルテンフリー。グルテンは、小麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種です。グルテンフリーとは、グルテンを摂取しない食生活のこと。小麦アレルギーを持っている方の食事法として普及しました。

 

 お菓子の大半は小麦粉を使ったものが多いため、家族が小麦アレルギーを持っている場合、お菓子選びも大変です。アレルギーを持っていても安心して食べられるように、他の食材を代用するコツを講師が紹介しました。

 

 「グルテンなどが気になる方は、出来ることから少しずつ挑戦してみてほしい」と講師の秋葉さんは話しました。

 

【代用の例】

・小麦粉 → 米粉・片栗粉

・牛乳 → 豆乳

・バター → オイル

・砂糖 → 甘酒・はちみつ

・卵 → 重曹 

ハロウィンにピッタリなカボチャスイーツに挑戦!

 調理実習では、小麦・牛乳・卵・更に砂糖までも使わずに、お菓子作りに挑戦。ハロウィンにちなんで、カボチャのパウンドケーキ、カボチャの白玉、カボチャボーロの3種類を作りました。通常の作り方とは違うので難しい部分もありましたが、食育リーダーがしっかりフォローして調理を進めました。

作り方を説明する食育リーダー・秋葉さん

作り方を説明する食育リーダー・秋葉さん

作り方を説明する食育リーダー・秋葉さん

講師の話に興味津々。メモを取りながら作り方を学びます。

難しいところは食育リーダーがフォロー

難しいところは食育リーダーがフォロー

難しいところは食育リーダーがフォロー

参加者同士で調理に集中!

素朴だけどおいしいスイーツを堪能!

 調理の後はお待ちかねの試食タイム。皆でテーブルを囲み、自分たちで作ったスイーツとお茶を堪能。参加者同士で語らい交流しながら、午後のティータイムを楽しみました。

ココアパウダーを使って、カボチャボーロに顔かきかき

ココアパウダーを使って、カボチャボーロに顔かきかき

ココアパウダーを使って、カボチャボーロに顔かきかき

美味しいスイーツの出来上がり!

参加者のアンケートから

「グルテンフリーという言葉は知っていましたが、良く分かっていなかったので勉強になりました」

「小麦粉などの代替品の知識を得られて良かったです」

「子どもと一緒に作れるレシピで嬉しい!」

 

参加者からは上記のような感想をいただきました。

 

パルシステム東京は、今後も食育リーダーによる食育活動を進めていきます。

講師:パルシステム東京食育リーダー

講師:パルシステム東京食育リーダー

パルシステム東京の食育政策を具現化するために、食育活動を進める組合員講師。

パルシステム東京が独自で養成。組合員向けに食育講座を開催し、食の大切さを伝えているほか、地域イベントや教育機関等への食育出前授業も行っています。