活動レポート
高陽坡州(コヤンパジュ)ドゥレ生協訪日2017 日韓交流企画【1日目】
2017.10.20
10月18日~20日、東京に韓国・高陽坡州(コヤンパジュ)ドゥレ生協から組合員、役職員10名が来日され、パルシステム東京と交流をしました。
2001年から始まったこの日韓交流は、お互い交流を通じて日本と韓国の市民レベルでの友情と信頼を深め、平和な未来に向けて連帯することをめざしています。
1日目:高陽坡州ドゥレ生協のみなさん到着
18日朝、羽田空港国際ターミナルでパルシステム東京の役職員と通訳の方、組合員の通訳ボランティア、昨年開催した韓国スタディーツアーに参加した組合員など15名でドゥレ生協の皆さんをお迎えしました。
到着後、バスで埼玉県にあるパルシステムの物流センター「杉戸セットセンター」に向かいます。
バスの中で通訳を交えてお互いの生協の紹介をしました。
ドゥレ生協の皆さんは忙しい中、日本語勉強会を6回開いたとのことで、日本語でたくさんお話ししてくれました。
韓国・高陽坡州(コヤンパジュ)ドゥレ生協 について
生産者と消費者の信頼関係をもとに、安全な食べ物の共同購入という方式を通じて循環型社会を作り、次の世代に安全な未来をつなぐ生活共同体運動のために創立。
地域に根ざした生協で、店舗ではプライベート商品、または契約産地の野菜を取り扱っている。「地域生命運動」をかかげ活動。
2014年度末時点で組合員数10,138人、共同購入と6店舗「ソンムル」を運営。
ドゥレ生協連合会に加入。
杉戸セットセンター見学
杉戸セットセンターは、パルシステムグループのカタログセット、リサイクル、商品セット(一部)業務を行っています。
はじめに全員の自己紹介をしながら昼食交流会を行い、その後センターの見学をしました。
ドゥレ生協の皆さんは、自分の生協のセットセンターと違うところを質問したり、リサイクルセンターや太陽光発電パネルにも興味をもって説明を聞いていました。
パルシステム東京の組合員も初めて見学をした方が多く、みなさん真剣でした。
パルシステム東京 役職員との交流
歓迎交流会では、「ウリナラコ(我が国の花)」という韓国の歌をパルシステム東京の役職員で歌うと、ドゥレ生協の皆さんからは「本当に感動した」との声が。
ドゥレ生協の皆さんは韓国の自宅を朝4時に出発し、日本についてから埼玉県杉戸、東京に戻るハードスケジュールでした。大変お疲れだったと思いますが、無事に1日目を終えることができました。