活動レポート
【福島親子支援】春休み!東京でリフレッシュ!パルシステム福島親子保養企画(2017年3月25日~27日)
2017.3.27
パルシステム東京は2017年3月25日~27日の3日間、恒例のパルシステム福島親子保養企画を開催し、パルシステム東京組合員親子との交流会や、東京観光、㈱パルブレッドのパン工場見学などを14組38名の親子に楽しんでいただきました。
7回目の親子保養企画
放射能の不安から少しでも離れて、東京でリフレッシュしてもらおうと2012年から始まったパルシステム東京の保養企画は今回で7回目。一部天候には恵まれませんでしたが、14組38名の親子が2泊3日の東京での休日を楽しみました。1日目の交流会には、パルシステム東京の組合員親子10組22名が参加。ランチ交流や、ワークショップ、ゲーム大会などを通じて、大人も子どもも笑顔があふれました。
1日目:パルシステム福島・東京組合員親子交流会♪
早朝に福島を出たパルシステム福島一行のバスは、昼前にパルシステム東京新宿本部に到着。東京の組合員親子との交流会に参加。ワークショップでは、復興支援活動に取り組む組合員のグループが講師として参加。石けんデコパージュづくりを「ハンドメイドOHANA」が、プラネタリウム鑑賞と地球ゴマ、星空工作づくりを「星つむぎの村」が講師を努めました。東京の組合員からは「お弁当、工作、ゲーム大会と内容盛りだくさんでとても楽しかったです。」などの声が聞かれました。別れを惜しみ、連絡先を交換する子どもたちも!笑顔あふれる交流会となりました。この交流会の運営には、組合員ボラティアも活躍。最年少は高校生!元気に交流会を盛り上げてくれました♪
夜は隅田川・屋形船での懇親会。生まれて初めて乗った方も多く、子どもだけでなく、大人にも大好評!東京の夜景を満喫していただきました。
2日目:634スカイツリー 東京自由観光~
2日目は東京観光。スカイツリーから東京を一望・・・のはずが、あいにくの雨模様でした。スカイツリーのあとはフリータイム、それぞれお目当てのスポットを目指しました。
3日目:パルシステムの パン工場を見学
2日目は東京観光。スカイツリーから東京を一望・・・のはずが、あいにくの雨模様でした。スカイツリーのあとはフリータイム、それぞれお目当てのスポットを目指しました。
6年経った今、福島の人々は・・・
震災から6年が経過しましたが、復興は未だ途上です。中でも福島県は東京電力福島第一原子力発電所事故の影響を一番受けています。インフラの整備だけが進んでも、放射能汚染に対する不安の声を無視するかのような帰還政策の推進や、地域コミュニティの再生など、多くの課題が残されています。
パルシステム東京は、福島の現状を知り、忘れないことが一番の支援と考えます。引き続き、交流や支援の企画を立てていきますので、ぜひご参加ください。
▼パルシステム福島の皆様から心のこもったお礼を頂きました!
「とっても楽しかった。東京のお友だちが出来て、うれしかった。また、いきたいです。」(小学生) 「わたしはパンが大好きです。ねんどあそびみたいにこねていたのがおもしろかった。おいしくていっぱいたべた。」(小学生) 「初対面の方と話をする事が心配でしたが、初日の昼食で同席下方やみなさんが話しかけて下さり、楽しく過ごす事ができました。ありがとうございました。」(保護者) 「交流会のクイズの時、子どもの事を常に応援してくださってた、組合員(東京)の方、ありがとうございました。また、美味しい食事を作って下さった皆様へ、ありがとうございました。」(保護者)
▼参加したパルシステム東京組合員からもおたよりが届きました!
「チラシ(週刊『WITH YOU』)を読んで参加してみたいと思いました。ゲームのときに子ども達の笑顔が見られたのが良かったです。」(ボランティア参加・高校生) 「子供が、手づくり工作をしたいと言っていたので、参加しました。また、福島の親子と交流できるのを楽しみにしていました。」(保護者) 「とても楽しい企画でした。息子が同じ学年のお子さんとお友達になり楽しんでいました。また、東京にいらして頂いてお会いしたいです。私たちと楽しんだ時間を忘れないでくださいね。」(保護者)