活動レポート
2013年度福島スタディツアー【第2回11月編】
2013.11.16
2013年11月15日(金)~16日(土)に、パルシステム福島協力のもと、10月に行われた第1弾に続く「福島復興応援スタディツアー第2弾」を開催し、27名(パルシステム東京組合員19名、役職員8名)の参加がありました。
原発事故に起因する実害・風評被害によって、いまだ復興が進まぬ福島の現状を知るとともに、復興に向けて市民の協同の力が結集して、新たな活動とつながりを作り出していることに希望を見出せる内容となりました。
《スタディツアーの主なプログラム》
◆パルシステム福島からの報告
- いわきセンターの取り組み(㈱ミュウテックの紹介)
- パルシステム福島 和田理事長より
- 山菱水産 村山取締役会長より
- 避難生活について・佐藤理事より
◆福島県内の視察と交流
- バスからの除染作業等の視察
- JR常磐線「富岡駅」の視察
- 浜風商店街での交流
- 夕食交流
◆ふくしまオーガニックコットンプロジェクトの学習
- 活動の経緯と広がり・意義について 吉田理事長より
- オーガニックコットン収穫作業体験
- 有機農業生産者 木田さんのお話
- まとめ
■パルシステム福島(いわきセンター視察、山菱水産報告)被災地スタディツアー
■ふくしまオーガニックコットンプロジェクト
最後に
10月の第1弾に参加して、お友達を誘って参加してくれた組合員もいた今回のスタディツアー。お天気にも恵まれコットン畑での農作業もできました。
最後に、安齋専務から、「また福島に来てください、福島でお会いしましょう!」とメッセージをいただきました。
パルシステム東京では、原発事故被害者の救済を求める署名運動や福島支援カンパなどに取り組むと同時に、福島の現状を学ぶスタディツアーを開催するなど、被災地の今とつながる活動を継続的に行っていきます。