活動レポート
2017年度 子どもの甲状腺検診
2017.12.17
「原発事故が起きたあの日、子どもを公園で遊ばせていたことが、ずっと気にかかって…」と、原発事故による放射性物質の影響を心配する親は、東京にもたくさんいます。
そんな不安の声に応え、パルシステム東京は2016年から、NPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」の協力を得て、子どもの甲状腺検診に取り組んでいます。
毎年、定員を超える申込みがあり、ご参加いただけない方もいるため、今年度は昨年度より検診回数を増やして実施。189名の子ども達が参加しました。
【2017年度子どもの甲状腺検診 実施日・会場】
・12月9日(土)パルシステム東京新宿本部:51名 / 12月10日(認知)パルシステム東京新宿本部:54名
・12月16日(土)パルシステム東京新宿本部:38名 / 12月17日(日)国分寺労政会館:46名
また、12月10日の会場では、検診の前後や待ち時間を利用した「ミニ展示会」も同時開催。
パルシステムの産直青果の試食や、原発を使わない社会を目指して取り組む「パルシステムでんき」の紹介、被災地の女性たちが手作りした手芸品の販売を行い、訪れた組合員で盛り上がりました。
パルシステム東京では、2018年度も継続して「子どもの甲状腺検診」に取り組んでいきます。
以下、参考記事