活動レポート
「どうすれば子どもに『エコ』を伝えられる?」 | ぱる★キッズ足立の幼児クラスが「環境リサイクル学習会」に参加しました
2020.11.25
パルシステム東京が運営する東京都認証保育所「ぱる★キッズ足立」の幼児クラスが11月20日(金)、足立区のリサイクルセンター「あだち再生館」の「環境リサイクル学習会」に参加しました。
言葉だけでは伝わらない…どうやって子どもたちに「エコ」を伝えよう?
きょうは、絵本の読み聞かせや、簡単なゲームを通じて、身近な環境のことを楽しみながら考えていきます。
「リサイクル」について子どもたちがイメージしやすくなるように、牛乳パック6本がトイレットペーパー1個に変身する様子など、視覚的にもわかりやすい体験学習としました。
きょうの学習をきっかけに今後は月一回、いつも遊んでいる公園などでも、子どもたちと一緒に地域清掃(=ゴミ拾い)をしていくことにしました。お菓子袋や缶・ペットボトル、タバコの吸い殻などのゴミが散らかっている公園なんて、だーれも嬉しくないですもんね!
未来を担う子どもたちがいくつになっても街や自然の身近な環境を大切にし、地球規模の環境問題にも関心を持てるよう、少しずつ、楽しみながら、一緒に学びを深めていきたいと思います。
【追記】後日、さっそく地域清掃を行いました。
子どもたちは宝探しゲームを楽しんでいるかのように次々とゴミを拾い集めてくれました。
ペットボトルや缶のゴミが多く、環境リサイクル学習会で学んだゴミの分別もおさらいできました。
オトナが捨てているであろうタバコの吸い殻(公園内は禁煙のはず…)やお酒の缶、お菓子の袋などのゴミも。
公園や街をキレイにしていく活動を通じて、子どもたちには小学生になったときにきちんと自分でゴミを捨てられる子になってほしいと願っています。
(撮影・文:ぱる★キッズ足立)