活動レポート
井の頭恩賜公園 池のために、ひと肌脱いで!ひと仕事!
2021.3.30
パルシステム東京ではコロナ禍で2020年3月に中止になった「井の頭池 保全作業」を12月19日(土)に開催しました。認定NPO法人生態工房の指導の下、かいぼり後に劇的に回復した都立井の頭恩賜公園 井の頭池や保全作業の説明を聞いた後に、万全なコロナ感染対策と準備体操で保全作業に取り掛かりました。
今回の保全作業は?
今回の保全作業は「浸透地(しんとうち)※の泥かき作業」「しがら柵(さく)※づくり&補修作業」です。浸透地の泥かき作業では、力を合わせて、くぼ地に溜まった土をスコップでソリに載せ二輪車で公園の斜面に戻しました。ひと息ついたら、しがら柵づくりと補修作業です。太い枝を木づちで打ち込み、細い枝などの曲がり具合を確認しながら杭に編み込んで行きました。試行錯誤しながら見事な「しがら柵」が完成です。
※浸透地:泥水をためながら地中に染み込ませるくぼ地
※しがら柵:杭に木の枝を編み込んで作った柵。斜面地の土留め
保全作業を終えた後には、井の頭池の浅場に移動して‟かいぼり”や‟保全作業”の成果を見たり聞いたり、望遠鏡で水鳥も観察しました。
【参加者からは】
・散策の時間もあり、大変有意義な時間でした!!ありがとうございました。
・冬鳥がかわいかった。短い時間でしたが、作業に参加できて良かった。少しでも役に立てるとよいなと思いました。
・今度また参加したいです。などのお声をいただきました。