活動レポート

第14期ファシリテーター養成講座 第2回開催

2021年5月18日(火)開催

 

ジメジメとした曇り空の中、2回目のファシリテーター養成講座がオンラインで開催されました。

グランドルールの確認・今の気持ちを話す・1回目の講座の振り返り

あいにくの天気のせいで体調がすっきりしない今の状態だと話される方が数名いらっしゃいました。また、講座直前のお子さんの送迎で雨に濡れてしまったと話される方も。それでもこの場に集えたことに感謝です。

 

 

アイスブレイク

受講者が担当しました。お題は「気持ちを切り替えるときにしていること」です。

寝る・犬と遊ぶ・深呼吸・やりたいことをやる・音楽を聴く・外の空気を吸うなどの回答が出ました。

担当をした受講者からは回答に対する返答を、なにを言ったらいいのかとか相槌の仕方とかに悩みましたという声がありました。

「20の私」ペアワーク

2名ずつのブレイクアウトルームに入りペアワークをしました。

前回の講座で宿題になっていた「20の私」について書き出したものに関して、話し手と聞き手の両方を交代で経験しました。

聞き手は、言葉を一切発しないけれど話し手が話しやすいように聞くということを意識しました。

話し手は、うまく話そうとは思わなくてよいとのことでした。時間はそれぞれ3分です。

ワーク後の振り返りでは

(話し手のときは)

・言葉を遮られずに話を聞いてもらうと安心感がある

・話しているうちに点が面になる感覚があった

(聞き手のときは)

・口を挟まないで聞くと自分の中に相手の話が浸透していく感覚がある

・自分との共通点に意識が行きもっと聞きたくなった

・日常生活で話をしっかり聞くことが出来ていたであろうかと思った

などの話が出ました。

受講者の声から(一部抜粋)

・自分の話にじっと耳を傾けていただく贅沢な時間でこそ、感じることが多くて、とても貴重な時間を過ごしています。自分に湧いてくる感覚を大切に、今後も受講を楽しみにしています。ありがとうございます。

・普段話をきくとき、共感したり何か思いつくと、相手の話の隙間に入りこみ自分の意見を言ってしまいがちでした。話をきく時は、相手が安心して話したいことに集中できるよう、共感や思い付きは頭の中に置いておいて、きくことに集中してみようと思いました。

サポートファシリテーターの放課後タイム

*1年のブランクとコロナを経ているからなのか参加者さんの意欲や学ぶ姿勢に感心しました。養成講座を終えてどう成長されているのか楽しみです。オンライン開催でいつもより不自由な中ですがこうして進められていることが素晴らしいと感じながら見守っていました。

*回を重ねる毎に、学びの深まりが増しているようでした。ご自身の日常の中で学びを活かしたチャレンジをして、また体験をシェアしていただきたいなと感じました。

 

サポートファシリテーター:まゆみん、ぶっち