活動レポート

第14期ファシリテーター養成講座 第4回開催

2021年6月29日オンライン開催

オンラインであれば、風雨などの天候も関係なく、皆さんが揃ってお元気そうなお顔を画面に覗かせて、さぁ 今回もファシリテーター養成講座が始まりました!

「いま、ここ」の気持ち

順番にお互いの話に耳を傾けながら過ごすひととき。何気ないこの風景が積み重なって、今後もさらに相手の話を傾聴できる力が身についていくことでしょう。

 

 

アイスブレイク

あらかじめお題を考えて来てくださった受講生がチャレンジ。

お題は「オリンピックへの期待度、あなたは何%?」。

タイムリーで身近な問題として関心を寄せられる設定であること、回答の幅広さから多様な意見を出しやすい雰囲気が感じられた、とほんまさんのコメント。

シンプルに,即座に答えられて、和やかな雰囲気での1コマが終了しました。

ペアワーク~ブレイクアウトルームにて~

2人ペアを組んで話して、聴く側は話の内容をまとめて質問で返すと言う作業を、「聴く」「話す」の役柄を変えながら、時間内で行うワーク。

結構話は盛り上がっている様子でしたが、オンラインだと入室ボタンで一つひとつのルームに移動するという手間がかかるため、1つの解放された場で同時に複数のグループを見まもったりすることが出来ずに、一部屋ずつ区切られた空間でのお二人の断片的なお話しか聞けず、相互のやり取りの核心まで聴きとることが出来なかったのは、オンラインの課題でしょうか……。

受講者の声(一部紹介)から

・ほんまさんをはじめ、高田さん、先輩ファシリテーターの方々、14期のメンバーが画面上で揃うとワクワクします。講座開始時に読み上げていただくグランドルール。「なるほど~」くらいに聞いていましたが、決まりがあって、決まりに沿って進んでいくから、安心して話せる時間があると気づきました。

・今回「当事者」についての説明があり、そういうことかと納得しました。ファシリテーターが準備段階で沢山話しを聞いてもらってから本番に挑むことを知り、仲間の必要性を強く感じました。(中略)人の長話を感じよくさえぎる方法も身に着けたいです。今後が楽しみです。

サポートファシリテーターの放課後タイム

2人で聴き合うワークの中で、相手の話の中身ではなく、自分が聴く側として,あるいは発信してどうだったかのほんまさんからの問いに,受講生の一人が話の内容そのものを発表してしまった場面があり、「わたしもそんな問いに対して、チグハグな答えをした経験があったなぁ……」と懐かしく回顧しました。

私のこの発言を受け、「気持ちを言う機会がなかなかないし、その観点が周囲にないなぁと実感した」というような感想が聞かれ、『思考の習慣化』ってつまりは思考停止なのだなと、改めて思いました。これからも‶ 気持ちを耕す〟場面や機会を、わたし自身,もっと積極的に取り入れたいと感じた瞬間です。

 

 

サポートファシリテーターしょうちゃん,のもちゃん