活動レポート

第14期ファシリテーター養成講座 第6回開催

2021年8月24日(火)開催

前回から1ケ月余りあいての開催。お盆休みやお子さんの夏休みなど、ご自身やご家族の予定も多い中、何人の受講生が参加できるだろうかと、少し心配しながらの開始5分前。が、皆さん、元気にオンライン参加してくださり、ホッとした雰囲気の中、第6回がスタートしました。

前回の振り返りから、受講生の?とは

「グループで話すワーク」や「話し手と聞き手のぺアワーク」について、問われていることと発表の内容がずれていたり、課題を理解できずに単なるおしゃべりになってしまったことから、聞く・聴く・訊くについて再確認しました。受講生は、それぞれ自分の言葉で質問して、わからない疑問点を確認していました。言葉にすることによって、自分がどの程度理解できているのか、納得できているのかを、確認することができますね。

 

 

「パルシステムのおすすめ商品」でアイスブレイク

各自手元の用紙に、おすすめ商品を書いて画面で紹介。さまざまな商品に、ふむふむ・・とサポートファシリテーターも緊張がほぐれました。対面ワークであれば、おすすめ商品の頭文字をとってのバースデーラインや、その商品を選んだ理由を話すことも。画面越しだと、手をあげて「アイスブレイクをやります」という意思表示のタイミングが難しいですが、養成講座ではまずはやってみることが大事です。是非チャレンジを。

話し手・聞き手・観察者に分かれての訊くワーク

宿題になっていた『ワークショップの実践計画書』を使って、3人ずつのグループに分かれて、話し手(実践計画書を説明する)・聞き手(説明された内容について質問をする)・観察者(話し手と聞き手の様子を観察)と、それぞれ担当を決めて開始。最後に観察者は観察して気づいたことを話し手と聞き手にフィードバックするところまでを、決められた時間で行いました。

 ワーク終了後は、観察者役から、「第三者としてみると、よく見える部分がある」「こういう問いをするとこう返ってくるんだ」との感想を、全員でシェア。ファシリテーターは、少し離れたところから、全体を見渡す観察者の視点をもつことの重要性を学びました。

宿題

まだの方は、『ワークショップの実践計画書』の作成。次回までまた4週間あきますので、「広報原稿を作る」もチャレンジしてみてください。書いてみるという「試み」をどんどんやってほしいと、ほんま講師からは前回に引き続きのエールです。

受講生の声から(一部抜粋)

・ファシリテーションをするうえで、「沸き起こるもの」を感じながら、相手のそれも尊重するのにものすごい訓練と時間が必要と思いますが、まずはやってみたい、やらないときっとずっとわからない、と思いました。

・人の話を聞くとき、自分の感情に正直になることと、その感情をどのように外へ表現するかを分けて考える必要がある。そのために、状況を俯瞰する視点を持つことも大切ということを学んだ。

サポートファシリテーターの放課後タイム

*訊くワークに参加させていただきました。グループに分かれると画面越しでも近く感じ、熱心にワークに取り組む姿勢が伝わってきました。忘れかけていた感覚を思い出しました。感謝です。

*提出物、宿題などは出してなんぼ、まずは出してみる、失敗を恐れる必要は全くないので、あと残すところ2回、健闘を祈りつつ、対面でお会いできる日を楽しみにしています。

サポートファシリテーター:おかりん、ゆりっち