活動レポート

パルシステムに出すリサイクル品はどうなるの? 杉戸リサイクルセンターオンライン見学会

2021.10.19

パルシステム東京は8月11日(水)、「パルシステムに出すリサイクル品はどうなるの?杉戸リサイクルセンターオンライン見学会」を開催。小学3年生以上の親子47組が参加し、パルシステムのリサイクルの流れをみんなで確認しました。

 

会場のようす

みんなが出したカタログや紙パック、プラスチック類はどこへいくのかな?

牛乳パックから始まったパルシステムのリサイクル。現在はカタログや米袋など、回収資源は9種類までに。

【参考】パルシステムのリデュース・リユース・リサイクルの取り組み

 

今回の学習会は組合員宅と、パルシステム杉戸リサイクルセンター(埼玉県)とをオンラインでつなぎ、組合員から回収したカタログや紙パック、プラスチック類がどのように活用されているのか、参加者のみなさんに詳しく知っていただく機会となりました。

 

はじめに、回収したリサイクル品を、配送センターでどのように処理しているのかを動画で説明しました。

 

 

組合員から回収したリサイクル品を配送センターに持ち帰り、細かく素材ごとに分類します。

「みんなでリサイクルに協力して、よりよい社会にしていけたらと思っています。」と話す、八王子センター配達担当職員

普段は見られない、リサイクルセンターを見学!

後半では、埼玉県にあるパルシステムの杉戸リサイクルセンターを動画で見学。

 

各配送センターから杉戸リサイクルセンターに集められたリサイクル品は、リサイクル品目別に工場へ運ばれ、トイレットペーパーやお料理セットトレー、建設資源などに再生・再利用されます。

たまごパック(モウルドパック)は選別・圧縮、溶解して成型、再び同じモウルドパックの材料として再生利用されます。

配達時に商品を入れている通称「まとめ袋」も回収しています。

参加者の声(チャットより)

おわりに、オンライン見学会に参加した方々から寄せられた声をご紹介します。

 

「わかりやすい説明でした。実際に現地に行ってみたいです」

「配送の方の苦労がわかりました」

「大変勉強になりました」

 

 

 

パルシステム東京は、今後もリユース・リサイクルに継続して取り組むことで、資源循環型社会を目指します。

 

 


一人ひとりが環境を守る担い手になる。~パルシステムの3R活動~ 生協の宅配パルシステム