活動レポート

Dialogue for People主催「東北オンラインスタディツアー2022」開催報告 

2022.3.31

東北オンラインスタディツアー 2022 ~震災から11年。繋ごう、記憶と教訓のバトン~

東北オンラインスタディツアー 2022 ~震災から11年。繋ごう、記憶と教訓のバトン~

主催:認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル) 協賛:オリンパス株式会社
協力:OMデジタルソリューションズ株式会社・生活協同組合パルシステム東京

3.11から11年たった被災地。「復興は進んでいる」という言葉を、私たちはどう捉えたらよいで しょうか。 被災地のお話を直接聴かせていただくことで東日本大震災の教訓を学び、防災を『自分ごと』として考えてみる —— こうした背景から、2022年3月、オンラインでのスタディツアーが開催されました。
本企画を主催した「認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)」はフォトジャーナリストの安田菜津紀氏、佐藤慧氏が活動するメディアNPO。東日本大震災に関しては、現地での取材や各種メディアでの発信に加え、若年世代を対象にした教育事業の取り組みの一つとして、2014年から毎年「東北スタディツアー」を開催してきました。高校生を対象として始まったこの企画は、昨年からは新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンライン形式になり、中学生から大学生世代までに対象を広げ実施しています。
今回のテーマは「震災から11年。繋ごう、記憶と教訓のバトン」。
安田菜津紀氏の司会・進行のもと、岩手県陸前高田市、宮城県石巻市、福島県富岡町と中継し、現地からそれぞれの登壇者の方に「東北の今」をお話いただきました。各地のお話を伺った後は、小グループにわかれての参加者間の対話・交流の時間。スタディツアーの先輩参加者らがファシリテーターをつとめ、感じたこと、考えたことを互いに共有しました。
次世代へのバトンをどのように繋いでいくのか、当日の様子をご覧ください。

 

 

オリンパス株式会社スタジオから中継(都内)

司会・進行 安田菜津紀氏

画像提供:認定NPO法人Dialogue for People

 

 

 

 

ツアーの最後に参加者全員で記念写真