活動レポート

2023年度 生産者・消費者協議会交流会を開催しました

2024.3.20

生産者・消費者協議会交流会『生産者toわいわい~超えトーーク!deサステナブル~』

一年間の集大成、生産者と消費者が一堂に会する大イベント「生産者・消費者協議会交流会」待ちに待った今年度は、『サステナブル(持続可能)』をテーマに、3月7日(木)、39産地61名の生産者と交流を行いました。生産者と直接話すことで、産地の取り組みなどをお聞きしたり、消費者へ聞きたいことなど、180分間たっぷり交流を楽しみました。参加産地一覧

交流の様子

無茶々園の取り組みを紹介

愛媛県の産直産地である「無茶々園」から、代表取締役である大津清次氏をお招きし、本年のテーマでもある『サステナブル(持続可能)』な取り組みについて講演いただきました。

無茶々園の成り立ちから始まり、有機農業運動の理念、無茶々園の理念、創業から49年間の取り組み事例と成果、近年の異常気象による生産の苦労など、様々な視点からお話をいただきました。『パルシステムの産直でよかった』と思えるように生産者、消費者がお互い力を合わせてやっていければなと思っている。とのお言葉に、組合員の皆さんも頷く姿が多く見受けられました。

パルシステム東京取り組み報告

パルシステム東京の取り組みも報告させていただきました。

・新入協職員による産地研修取り組み報告

・パルシステム東京直営保育園「ぱる★キッズ」との規格外食材の有効活用

 

昭島センター:三浦スタッフ

・稲刈り体験

・モミガラ堆肥学習会

・豆腐づくり体験

について報告いただきました。

「産地研修を経て、自信をもって積極的に商品のオススメができるようになりました。今後も組合員さんにより多くの商品を利用していただき、毎週の楽しみにしていただきたい、喜んでいただきたいという気持ちが増えました。」とのことです。

作物を育てるにあたって「形が悪いから」「傷が少しあるから」「大きすぎるから」「小さすぎるから」味は変わらずおいしいのに出荷できない規格外品。どうにか活用できないかと、パルシステム東京の直営保育園「ぱる★キッズ」と協力し園児たちと一緒に学んでおいしくいただきました。当日は動画で園児たちのメッセージと一緒に報告させていただきました。

【提供産地】

・天間農産本舗(北海道)

・富良野青果センター(北海道)

・JA秋田ふるさと(秋田県)

・JAちばみどり海上産直部(千葉県)

・OGAWA farm株式会社(千葉県)

 

交流スタート!

今回は39産地61人の生産者に参加いただきました。生産者と消費者、多くの交流をしていただきたいという想いから、展示会のような自由交流とさせていただきました。初の試みでしたが、参加者からは好評の声をいただきました。

交流会の様子

最後に

皆様お楽しみいただけたでしょうか。

沢山のご参加ありがとうございました。

生産者・消費者協議会交流会は毎年3月に開催しております。

ご参加したことがない方は是非来年、貴重な体験にご参加ください。

産地交流も現地開催、オンラインともに開催予定です。

主催:パルシステム東京 商品・産直推進部 産直推進課